ポルトガル第二の都市であり、観光スポットが目白押しの町、旧市街がそのまま世界遺産にも登録されているポルト(Porto)に関する旅のまとめです。
旧市街の観光スポット
ポルトの旧市街はポルト歴史地区と呼ばれ、1996年に『ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院』として世界遺産に登録されました。
観光スポットは数えだすとキリがないので、勝手に15個まで絞ってみました。
ポルトという町は坂道だらけですが、当てもなく歩いているだけでも飽きることはありません。
旧市街の観光スポットの紹介は下記のリンクからご覧ください。
➀はボリャン地区を中心とした紹介です。
②はクレリゴス教会を中心とした紹介です。
③ポルト歴史地区の坂道を下りデュエロ川沿いの遊歩道や大聖堂の紹介です。
④ドン・ルイス1世橋をわたり対岸の紹介です。
ポルト郊外の観光スポット
ポルトの観光では旧市街だけでも見どころ満載のため、なかなか郊外まで計画しずらいのですが、メトロとバスを利用することで、大西洋を見に行き海岸沿いのルートで途中下車しながらゆっくり楽しむことができます。
詳しくは、下記のリンクからご参照ください。
ポルトの宿泊先について
これまで宿泊したことのあるホテルを紹介しています。
ポルトは坂道が多いこともあり、旧市街内での移動は徒歩が中心となります(バスがありますが、一方通行も多く、必ずしも行きたい方向へのバスを見つけるのは簡単ではない)。
そのため、旧市街内ですぐに町に観光に行けるエリアでホテルを探した方が便利です。ただし、できるだけメトロの駅から近いところにしておかないとキャリーバックを引きずりながら坂道を移動することになりかねません!
詳しくは、下記のリンクからご参照ください。
ポルトでの公共交通機関の利用に関して
空港から市内までの移動について
一般的な移動方法はメトロE線を利用します。町の中心的なメトロ駅であるTrindade駅まで、約30分、片道1回券は2ユーロです。
メトロ空港駅は空港からいったん地下道へ進みメトロのチケット売り場へ向かいます(ホームは地上ですが、アクセスは地下道を通ります)。
チケット販売機は英語でも表示されるので購入は比較的簡単です(サポートの駅員さんがいます)。
Trindade駅からは乗り換えとなり、他のラインに乗り換えたりバスで移動となります(同方向への乗り換えであればチケットはそのまま有効)。
私の場合は、ホテルが郊外であったため、72時間チケット(andante tour 3:15ユーロ)を購入しました。これさえあれば、通常のチケットの様にデポジットを払いカードを購入し、チャージしながら利用する手間が省けます。
ただし、ホテルが観光に便利なところにあるのであれば、ほぼ徒歩で観光ができるので空港の往復だけを検討すればいいかと思います。
詳しくは、下記のリンクでポルトの公共交通機関に関する最新情報が入手できます。
Metro do Porto - A Vida em Movimento
また空港との移動に関しては、UberやFreeNowで白タクを利用するのも検討の余地があります。ポルト周辺は高速道路が充実しており、メトロなどで30-1時間かかるところを15分程度で移動することができます。
たとえば、私が泊まっていたホテルから空港まではメトロで1時間(2ユーロ)を要しますが、FreeNowで予約した白タクでは15分で10.96ユーロでした。荷物のことを考えれば検討の余地ありだと思います(通常のタクシーだと17-18ユーロらしい)。
詳しくはホテルの記事にて紹介しています。
旧市街内での移動に関して
メトロはTrindade駅からドン・ルイス1世橋を渡っていくルートを走るD線以外は観光で利用することはほとんどありません。
激坂の多く平行移動の少ないポルト旧市街では上下の移動は、歩くかバス(運よくルート上を走っていれば)となります。
そのため、ほぼほぼ歩く覚悟で訪問することをお勧めします。
また、旧市街で見かける路面電車はとてもかわいく大人気ですが、メトロやバスで利用できるチケットでの乗車はできません。1回券3.50ユーロ、同日に2回乗る場合は6ユーロ、2日券10ユーロとなっています。
詳しくは下記のサイトで最新情報を確認してください。
最後に
情報はすべて2022年春時点でのものとなります。私自身の経験でもありますが、旅情報は簡単に検索できるが、ブログ上には古い情報も多く、必ずオリジナルの情報を確認しておく必要があると思います。
できるだけ、現地のオリジナルの情報をベースに(またはリンクを張って)、お知らせしていますが、訪問前には是非、最新の情報をご確認ください。
欧州ではコロナに関する規制がほぼ無くなり、観光地はほとんど依然と変わらない賑わいが戻ってきました。
日本からももう少しの辛抱で移動がしやすくなるのではと思います。
ウクライナ情勢など、とても安心できる世界情勢ではありませんが、引き続き欧州の旅情報を提供していきます。