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【ポルトガル・ポルト】おすすめ観光スポット・旧市街を歩こう!④

さて、今回もポルトガルの第二の都市であるポルトの旧市街メジャーな観光スポット④を紹介していきます。

ここは思いっきり歩き倒す気持ちで坂道にも負けず進みましょう!

旧市街の観光スポット

数えだすとキリがないので、勝手に15個まで絞ってみました。今回はその第4弾です。

ポルト歴史地区と呼ばれる世界遺産に登録されているこの町の旧市街一体は、町の中を当てもなく歩いているだけでも飽きることはありません。

セラ・ド・ピラール修道院は昼も夜も撮影スポットで大人気

それでは、ポルト歴史地区を離れ、ドゥエロ川にかかるドン・ルイス1世橋を渡って対岸を目指しましょう。

対岸では頭上高く壁がせり立たつ高台にある⑭セラ・ド・ピラール修道院Mosteiro da Serra do Pilarがまず最初のスポットとなります。

この修道院も1996年に、ポルト歴史地区、ドン・ルイス1世橋とともに世界遺産に登録されました。

この修道院は1537年に建築が始まり、円形の教会と回廊からなるヨーロッパ古典主義建築の最も顕著な建築物のひとつとされています。

1809年、ポルトガル軍が当時ナポレオン軍に占領されていたポルト市への攻撃を計画した際、ウェリントン軍によって修道院が占拠されたこともありました。

20世紀には、何度も保存修復運動があり、すでに記したようにユネスコ世界遺産に登録されることになりました。

 旅行情報 セラ・ド・ピラール修道院(Mosteiro da Serra do Pilar)
住所:Largo Aviz, 4430-329 Vila Nova de Gaia, ポルトガル
Tel:+351 220142425
営業時間:火-日 10:00-18:30、月休
入場料:2-4ユーロ(見学範囲による)
WEB:https://culturanorte.gov.pt/patrimonio/mosteiro-da-serra-do-pilar/

 

そしてここは絶景ポイントとしても有名で、修道院の見学よりもこの高台からの見学目当てで登ってくる人のほうがはるかに多そうです。

天気のいい日の眺めは最高で、川は乱反射で眩しく、町の赤茶けた屋根も明るく輝き、いつまでも見ていたくなく景色です。

さらに本領を発揮すのは夜景です!

円形の教会も夜になると昼間とは雰囲気も異なってきます。

暗くなり始めは、なかなか暗く成りきらず、撮り始めのころは、街灯こそ点灯されているもののまだ西の空に明るさが残ったままです。

そこからもう少し粘れば、街灯に照らされた街並みが浮かび上がってきます。

またライトアップされたドン・ルイス1世橋も是非、写真に収めてください!

夜景を見るときは夕焼けから暗くなるまで居座ると2時間以上はかかりますが、一度ぐらいここでゆっくり時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

モーロ庭園から路地を抜けデュエロ川沿いの遊歩道へ

ここからは修道院の下にあるモーロ庭園わきから路地に入り可川沿いの⑮遊歩道を目指して歩きましょう。

ポルト歴史地区の対岸となるこちらのエリアは昔からポートワインの積出で賑わったエリアです。今でも多くのポートワインメーカーの倉庫があり、見学や試飲などが行えるエリアです。

かなりの高低差があるのでここでは、カプセル型のロープーウェイが利用できるのですが、せっかくなので路地を歩いて下りましょう。

下りきると川沿いに広い遊歩道が続くエリアに出ます。ちょうどポルト歴史地区の川沿いの遊歩道⑪Cais da Ribeiraの対岸となります。

こちら側には、かつてポートワインの運搬などで利用されていた船が現在も観光用、観賞用に浮かべられており、見ごたえ十分な美しさです。

もちろん対岸にはこれまで見学してきたポルト歴史地区の坂道ばかりの景色が一望できます!

ここで、何とか安く船に乗れないかといろいろな観光船を物色していたのですが、向こう岸とこちらを行き来する渡し舟を発見!

確かこの時3ユーロだったと思います(すでに不確か)。

とりあえずポルトで船に乗ったので満足して再びポルト歴史地区のほうへ戻りました。

まとめ

結局4回に分けてのポルト観光スポットの紹介となってしまいました。

絞りに絞ったつもりですが15か所となり、纏まりのない紹介になっていますね。

いつか、再整理してもう少しエリアごとに整理整頓しようかと思います。

でも15か所でも全然足りないくらい見てもらいたいところが目白押しです。

2019年は1泊2日、2022年は3泊4日で訪問しましたが、3泊してても飽きることは無かったです。

また訪問して今回できなかったこと、廻れなかったところに行ってみたいです!

個人的には、1993年の初めてポルトを訪れた時に宿泊したエリアをついに探し出せました。町の外れのほうだったのでいまだ当時の面影もアリ、おそらく間違いないと思います(当時の宿はすでに営業しておらず、どの建物だったかまではわからなかった)。

 

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