さて、今回もポルトガルの第二の都市であるポルトの旧市街のメジャーな観光スポット②を紹介していきます。
ここは思いっきり歩き倒す気持ちで坂道にも負けず進みましょう!
旧市街の観光スポット
数えだすとキリがないので、勝手に15個まで絞ってみました。今回はその第2弾です。
ポルト歴史地区と呼ばれる世界遺産に登録されているこの町の旧市街一体は、町の中を当てもなく歩いているだけでも飽きることはありません。
クレリゴス教会周辺のおすすめスポット
このエリアで絶対に外せないスポットは⑤クレリゴス教会(Igreja dos Clérigos)とクレリゴスの塔(Torre dos Clérigos)です。
町の象徴ともいえるこの教会と塔は、イタリア人建築家のニッコロ・ナッソーニによるもの(1750年の完成のポルトガルで最初のバロック様式の教会)。
教会内部は楕円形で装飾はバロック形式の典型的なタイプだと思います。教会部分への入場は無料です。
さらに町を一望できる教会の塔は、逆にポルトのいたるところから目にすることができる、まさに町の象徴のような塔です。こちらは別途入場料が必要となります。
こちらクレリゴスの塔へは別途入場料が必要となります。
クレリゴス教会のすぐそばには⑥書店レロ・イ・イルマオンがあります。
なんでもハリーポッターの原作者 J・K・ローリングがポルトで英語教師をしたことがあり、この本屋がシリーズのイメージに取り入れられているとかいないとか、、。
あまりにも見学目当ての人が多くなり、現在は入場者は5ユーロの入場料が必要になります(ただし何か購入すれば5ユーロは差し引かれます)。
何時も入場待ちの長い列ができているので入ったことはありません。
またこのすぐそばにはポルト大学を挟んで⑦カルモ教会(Igreja do Carmo)があります。こちらも外壁にアズレージョによる装飾が施されており、見ごたえ十分です。
個人的な感想ですが、壁に日が差す午前中からお昼ぐらいがいいのではと思います。なんでも国内最大級のアズレージョだそうです。
内部への立ち入りは有料で、確か3.5ユーロだったかと思います(入っていないんで記憶が不確かです)。
ここからは、コルドアリア庭園を抜けて南に向かいましょう!
この庭園内には線路が引かれており路面電車が走っています。タイミングが良ければ緑の中を走る路面電車に遭遇できます~!
さらに南に向けて歩を進めサン・ベント・ダ・ヴィトーリア通り(R. de São Bento da Vitória )をやや下りながら進むと、その先で突然視界が開ける空き地⁈に出ます!
歴史地区の中心部へ進もう!
こここそが、⑧ Miradouro da Vitória です。公園なのか空き地なのかよくわかりませんがとにかくポルトでも有名な”絶景ポイント”となっています!
まずは大聖堂方面の眺め。
次に、ドン・ルイス1世橋方面。
さらに下に広がる古い街並みと対岸のポートワイン蔵が立ちならずエリア。
今写真に写っているエリアこそが、おすすめの路地散策エリアになります。住宅密集地でもありますが、ちょっと裏通りを歩いているだけで表通りの喧騒がうそのようにひっそりとしています。
是非、お気に入りの路地を見つけてください!
まとめ
今回はおすすめスポットの⑤~⑧までをお知らせしました。引き続き⑨以降のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
ご紹介している観光スポット以外にも、何気なく歩いている道から一本脇に逸れるだけで、ガラッとイメージの異なる街並みが現れます。
是非、名所めぐりだけでなく好き勝手に歩き回ってほしいと思います。
なお、今回の訪問時(2022年3月)時点では、ポルトガルへ向かう飛行機搭乗前に入国届(コロナ関連)の提示が求められますが、入国時には何のチェックもなく、医療用マスクさえ携帯していれば行動制限はありませんでした(もちろん前提としてワクチン証明または回復者証明が必要)。市内でもメトロなど乗り物以外ではマスクは必要ない感じでした。
なお、今現在も上記の入国届は必要なようですが、EUで認められているワクチンの接種証明があればPCRテストなどは不要となります。