さて、これにて昨年暮れのストックホルム旅行に関してのレポートは終わりとなります。厳冬の北欧を期待していたので、微妙な温度にやや残念な気持ちもありますが、初めてのストックホルム、楽しむことができてよかった!
また違う季節に訪れてみたいです!
SASのフライトやラウンジに関して
次のスターアライアンスゴールド延長のため、こつこつと乗っておこうという事で、欧州内で初めてSASを利用しましたが、 数時間のフライトなので正直、それほどの感想もないです。室内は清潔で、シートもまだ新しいようで、その点は好印象です。
また2時間程度のフライトなので、食事やドリンクサービスに制限があるのも気になるほどではありません。むしろSASはしっかりとマイルが稼げるのでマイル修行には欧州内でもかなり優秀ですね。
宿泊に関して
今回は非常にいい場所を選んだのではと思っています。部屋からの眺めも良く、観光にも便利、ヒルトンゴールド会員という事で朝食も無料となり、文句なしです(おまけにこの時期安かった!)
ストックホルムでの移動に関して
『北欧は物価が高い!』をまず初めに体感できるのが移動費でした。空港からのトランスファーも市内交通も、見て見ぬ振りしないときつくなりますね。
観光に関して
とっても高いトラベルカードを利用して、地下鉄、バス、トラム、フェリーを利用して自由に動けました。特にフェリー以外は本数も多く、それほどタイムテーブルを気にしないでも乗ることができて、とても便利でした。
十分に観光したとは言えませんが(どこに行ってもそうなのですが)、十分に楽しめました。やり残しは宿題という事でいずれまた!
レストランについて
物価の高い北欧ストックホルム、レストランでの食事も同様ですが、特に高く感じたのはビールです。これはドイツの何倍っていうぐらい高い!これ以外はアクセプトできる範囲、というのが我々の感想です。料理に関しては、それほど特徴的ではなかったですが、楽しく食べられました(味付けはドイツとそんなにかわらない)。
最後に
今回の旅行で何かお知らせできる参考になることはないか考えました。
トイレについて
無料のトイレは有料施設(博物館など)にしかないと思ったほうがいいと思います。それ以外はすべて有料です。ただし図書館などでは有料ではありましたが、クレジットカードで支払いができました。
両替について
我々の滞在は3泊4日でしたが、現金の両替は行いませんでした。つまりすべてカード支払いで済ませました。これは当初から予定していたことで、キャッシュレス化が特に進んでいる北欧でホントに大丈夫か試してみたかった。
結果的には一度も支払いで困ったことはありませんでした。
物価について
ドイツから見てですが、必ずしも高くないものもありましたが、おおむね少し高めといった程度でした。ただし、移動費、観光施設はかなり高いです。スーパーマーケットなどで見る限りは物にもよりますが、少し高いといった感じです。
冬の訪問について
本来の真冬の北欧はそれこそマイナス10度以上でもおかしくないところ、我々が滞在したクリスマス明けはかなり冷え込んだにも関わらずせいぜいマイナス5度くらいまで。日中もマイナスのままでしたが、その前後はもっと温かかったようです。
そのため、ご訪問される際は、よくよく天気予報をご確認ください。厚着のし過ぎになりかねません。
温暖化の影響か、欧州全体でもう何年も、猛暑の夏と暖冬が続いています。本来の季節感を味わえなくなってきているのはとても残念ですね。