さあ、飛ぼう!

ヨーロッパ発信の旅行関連情報

クリスマス明けのストックホルム・レストランで夕食

ストックホルムには3泊しましたが、1泊目はホテルに到着したのが午後9時を過ぎていたこと、夕方に空港のラウンジでそれなりに飲み食いしていたのでそんなに空腹でもなかったことから、ライトアップされた街並みを散策中に中央駅地下のCoopで買ったもので適当に済ませました。

f:id:Oni-Taiji:20200117043514j:plain

Kajsas fisk(カイサス フィスク)でシーフード

そして迎えた2日目の夕食。この日はちょうどバーゲンが始まった日で、ホテルのレセプションの日本人スタッフさんからも「お買い得品が結構みつかりますよ」と聞いていたので、夕方は デパートやショッピングモールが集まっている繁華街をぶらぶらしていました。

f:id:Oni-Taiji:20200115074119j:plain

するとHötorget(ヒュートリエット)広場に面した建物の地下のマーケットにKaijsas fisk(カイサスフィスク)というお店が。

「ん?何か聞き覚えがあるな」と思ったら、ホテルの日本人スタッフさんからフィッシュスープが美味しいと聞いていたお店ではありませんか。夕食にはちょっと早い時間ではありましたが、お昼はマフィン1個だったのでお腹の空き具合に問題はありません。

f:id:Oni-Taiji:20200115074117j:plain

ということで、早速カウンターに陣取りました。

カウンター席なので目の前で料理を作っているわけですが、注文はカウンターの端にあるレジのところでします。支払いをして、飲み物はその場でもらい、ナプキンやカトラリーを取って席に戻ります。

料理はできたら持って来てくれます。というか、目の前で作ってるわけですけどね。我々はおススメのフィッシュスープとフィッシュ&チップス、白ワインとビールを頼みました。フィッシュスープは大鍋に入っているのをよそうだけなのですぐ出せる状態なのですが、注文を聞いてから調理するフィッシュ&チップスの出来上がりに合わせて出してくれました。

カウンターから通路を挟んだところに、テーブル席のコーナーがあり、そこにサラダとパンが置いてあるので、セルフサービスでご自由にどうぞ、ということでした。

f:id:Oni-Taiji:20200115074120j:plain

フィッシュスープ(125SEK)はシーフード(白身魚、貝、小エビなど)がたっぷり入ったさらっとしたトマトベースのスープ。臭みは全くなく、しっかりしているけれどしつこくない。上にマヨネーズ(だと思います)がドバっとかかっていて、最初見たときは、えっ⁈と思ったのですが、食べてみると、このマヨが良い仕事をしていて再度ビックリ。これがあることで、スープにさらにコクと奥行きが出て、絶対あったほうが美味しい、と思えるベストマッチなトッピングでした。

f:id:Oni-Taiji:20200115074130j:plain

フィッシュ&チップス(130SEK)はレモンとレムラードソースでいただきます。新鮮な驚きはありませんでしたが、サクッとした衣にほっくりした白身のお魚。こちらも美味しかったです。写真で見るとお魚が小さく見えますが、実物はもっと大きかったような気がします。

お会計はビールGränges Fatöl 400mlが63SEK 白ワインHusets vitt(グラスが79SEKでしめて397SEK(約4600円)でした。
Hem - Kajsas fiskrestaurang Hötorgshallen | Kajsas Fiskrestaurang

Blä Dörrenで地ビールと地元の料理

最後の夜となる3泊目の夕食のレストランはホテルのそばにあるビアホール&ダイニングBlä Dörren

通りがかりに中を見るともなく見ると、いつも結構人が入っていたので気になっていたのと、夕食のためにわざわざ中心街などに出ていくのもめんどくさかったという理由で選びました。

f:id:Oni-Taiji:20200115074548j:plain

ちなみにBlä Dörrenは英語にするとBlue Doorという意味だそうで、17世紀末にここにあったパブの名前に由来するとか。

f:id:Oni-Taiji:20200115074601j:plain

f:id:Oni-Taiji:20200115074612j:plain

店内はビアホール&ダイニングという名にふさわしい雰囲気でした。

f:id:Oni-Taiji:20200115074634j:plain
f:id:Oni-Taiji:20200115074642j:plain

メニューです。スターターから魚料理、肉料理、サイドディッシュ、デザートと一通りそろっています。

f:id:Oni-Taiji:20200115074741j:plain
f:id:Oni-Taiji:20200115074757j:plain

ビアホールということで、ビールはいろんな種類があるようですが、ここは迷わず店名を冠したラガービール(1本75SEK)を注文しました。

f:id:Oni-Taiji:20200115074842j:plain
f:id:Oni-Taiji:20200115074854j:plain

無料でついてくるパンとディップ。パンは2種類り、1つはクリスピーで固いクラッカーのような食感のクネッケブロードでした。

f:id:Oni-Taiji:20200115075018j:plain

お料理その1 スウェーデンの伝統料理といわれるミートボールKöttbullar (159SEK)を食べずに帰るわけにはいかないということで即決。もちろんお約束のコケモモがしっかりついています。お味のほうは、予想できる味というか新鮮味はないけれど、美味しかったです。

f:id:Oni-Taiji:20200115074951j:plain

サイドディッシュ のグリーンサラダ(35SEK)

f:id:Oni-Taiji:20200115075041j:plain

お料理その2 もう1品、なにかスウェーデンらしいものを、と思って選んだのはヘラジカのハンバーグÄlgbiff(205SEK)。初体験のヘラジカ肉、癖があるかと思いきや、臭みや癖はまったくなく、とても食べやすかったです。

お料理はどちらも美味しくボリュームもあり、お腹いっぱいになりました。サービススタッフの感じも良く、楽しい夕飯でした。

お会計はお料理2品とビール2本でしめて549SEK(約6370円)でした。
Blå Dörren

まとめ

とにかく値段が高いです。ビールいっぱいで700-800円なんてドイツにいる身からすると涙がちょちょぎれそうな値段です。

食べ物もおいしくいただきましたが、やっぱり高すぎますね。でも旅行中だし、楽しく食べられたし、良しとしましょう。

www.oni-taiji.com

www.oni-taiji.com