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猛暑のモロッコ・マラケシュへの旅・マラケシュでのお買い物・その2

マラケシュ土産のご紹介を続けたいと思います。

スークでのお買い物

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狭い路地に間口の狭い店がぎっしり並んでいるスーク。時代の流れ(?)なのか、思っていた以上に価格を明示しているお店が多かったです。特に観光客をメインターゲットにしている典型的な土産物屋といった感じのお店。そのほうがお客さんの入りが良いのでしょうか。

スークにも呼び込みの激しいお店とそうでないお店があります。強引な客引き行為をされると購買意欲が失せ、そういう店の前は足早に素通りしていましたが、慣れてくると、それもまあスークの雰囲気を盛り上げるBGMみたいなものか、とそれなりに楽しめるようになりました。実際に買い物をするとなると、あまり積極的ではないお店を選ぶんですけどね。

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マラケシュ初日の街歩きで買ったのがこのミントティーセットです。ポットとトレーとグラス4つ。ポットの容量がグラス約4杯分なので、グラスは4つにしました。ぱっと見ではわかりませんが、グラスは模様違いの2種類がそれぞれ2つずつです。

旅行前からミントティーグラスは買いたいと思っていました。そこにもってきて、リヤドでチェックインの際にふるまわれたミントティーが美味しく、モロッコ情緒たっぷりのティーセットが素敵に見えたんです。で、セットで買うのもいいなあ、なんて思った直後の街歩き。スークの茶道具店が目に入り、ちょっと見てみようと下見のつもりの軽い気持ちで入ったのが運の尽き(?)で、店主の強引さをあまり感じさせないながらも流暢なセールストークに、「ま、いっか」とちょっと流される感じで購入しちゃいました。

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マラケシュ観光の初っ端も初っ端で、ティーセットの価格リサーチもできていないうえ(というか価格リサーチのつもりで店に入ったんです)スークで買い物(値段交渉)をする心の準備もできてなかったので、最初700ディルハムといわれたのを400ディルハム(約4400円)で購入しました。

品物自体は気に入っていて、買ってよかったと言い切ることはできるのですが、正直いって、もうちょっと頑張って値切ればよかったかも…という一抹の“ちょっと失敗したかも感”がぬぐえません。

とはいっても、後日訪れた伝統工芸館(Ensemble Artisanal)の商品価格から考えるに、十分に妥当な値段ではあったといえそうなんですけどね。

ちなみに、マラケシュ空港では、品質的に同程度と思われるポット(単品)が28ユーロ(約3300円)ぐらいしてました。

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ちょっと小さめのかごバッグ&ポンポン このタイプ、大きいものは結構ありましたが、このサイズを置いている店は少なく(買い物かごとしては小さすぎて需要がないんでしょうかね)、もうチャンスはないかなと思っていた最終日の夕食後に見つけました。

最初100ディルハムといわれたのを40ディルハム(約440円)で買いました。スークの雰囲気にも慣れてきて、結構強気にねばったせいかお店の人に「やれやれ、あんたはベルベル人かい」といわれました。

実はその直前に広場のかごを売っている露店に同じサイズの色違い(模様の部分が紫色)があったのです。もともとブルーが欲しかったのですが、この際紫でもいいかな、と値段を尋ねると50ディルハムと。50ディルハムでも高いとは思わなかったのですが、ちょうど横で同じモデルの大きいサイズを買っていた人がいて、その大きいのも50ディルハムだったので「え、こっちは小さいのに同じ50なの?」と思わず言ってしまいました。

大きいかごバッグを買っていた女性にはくすっと笑われてしまいましたが、お店の人は大真面目に「そうそう、どっちも同じ値段よ」ときっぱり。確かに、小さいほうが手間がかかったり細工がたいへんだったりするものもあり、必ずしも大きさと値段が比例するわけではないことは理解できます。しかし、このかごバッグはそれにはあてはまらないだろうと思ったので「40ディルハムになりませんか?」と聞いたら「ダメダメ、絶対50ディルハム」というので、買わずにその場を後にしていました。

その後のブルーバッグ発見。色も希望のブルーだったので、50ディルハムでもよかったのですが、なんか変な意地が出て、ちょっと頑張ってしまいました。

ポンポンは後付けで、宿のそばの仕立て屋さん(らしきお店)が並ぶ通りにあるボタンや糸、リボンなどを扱っているお店で2つ4ディルハム(約44円)で買いました。

あと少しお付き合いください。その3に続きます。

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