ついにマラケシュ・メナラ空港に到着。
これから3泊4日のマラケシュ観光の始まりです。
モロッコには今からさかのぼること26年ほど前に、スペイン旅行をした際にアルヘシラスから船でモロッコの港町タンジェへ行ったことがあります。
当時の記憶では、とにかくどこにいても話しかけられ、ガイドを頼んでいないのに勝手に説明され、お金を要求される。失礼な話ですが、ハエを追い払うように話しかけてくる人たちを追い払いって町を歩いていました。
はてさて、マラケッシュはどんな感じなのでしょうか?
マラケシュ・メナラ空港から旅の宿・Riad Arianaまで
予定より40分ほど遅れてリスボンからの飛行機がマラケシュ・メナラ空港に到着しました。我々の関心は、
まず第一に預け荷物が無事出てくるか?
第二に両替はどうなのか?
荷物のほうは、Premiumのシールに関係なく、優先的には出てきませんでしたが、無事に確保。
次に両替ですが、何となく税関エリアを通って一般エリアに出る前に済ませたほうが安心できるかと思い、預け荷物をピックアップしたエリアにある窓口カウンターのあるExchangeでVISAカードを使って50ユーロ分を現地通貨のディルハムに両替しました。
結果を見ると56.85ユーロ=607ディルハム、そこから手数料を引かれて、550.71ディルハムが手渡されました。さらにVISAカードの手数料が0.99ユーロ引かれていました。レート自体はともかく手数料がイタイです。
とりあえず、現地通貨を手に入れたことで良しとして税関エリアを出てたところ、そこにATM発見!
おそらくですが、ATMでキャッシングしたほうが手数料少ないですよね。皆さんもご注意ください。
さて気を取り直して、予約していた送迎の人を探します。それほど混雑はしておらず、プレートを持った人も5-6人しかおらず、我々の名前を持った人はいない!
探すこと数分、あきらめて宿に電話しようと思っていたところ、念のために建物の外も探してみると、この暑い中、外でRiadの名前のプレートを持ったお兄さんを発見。
無事、ホテルへ向かうことができました。
あらかじめ地図で見ていたので、直接Riadには到達できないことはわかっていましたが、はてさて車の止まったとこは、いきなり我々にとってはかなりディープなエリア。
スーツケースを持ってもらい、薄暗い通りに突入!
それなりにカルチャーショックを受けながら無事に宿へ到着となりました。送迎費用は、事前に聞いていたように一人当たり7ユーロまたは70ディルハムです(片道です)。
宿へのチェックインやお部屋に関しては下記の記事をご覧ください⇩
とりあえずフナ広場に向けて出発!
飛行機の乗り継ぎと猛暑と初めての町での緊張でやや疲れ気味だったため、しばし宿のクーラーの効いた部屋で休憩をして、夕刻から町の中心地フナ広場を目指しました。
宿のそばは全く観光と関係ないエリアで、逆にモロに生活感のあふれているエリアでした。きょろきょろと物珍しそうにしながら歩くこと約20分程度で、フナ広場に到着。
まだ夜には早い時間だったため、屋台は少なめでした。
フナ広場から見たクトゥビーヤモスク。
この後、写真がないのですが、フルーツジュースの屋台でミックスジュースの大を20ディルハムで買い、2人で飲んだのですが、これが結構おなかに重いんです。
その後、スークに少しだけ入り込み、お目当てにしていたティーポット、ティーグラス、トレーの3点セットを探しました。詳しくは”お買い物”編で。
暑さや疲れもあり、最後にこのミックスジュースがきき、あえなく夕食を食べる気も失せて早々と宿に戻って休むことになりました。
宿の屋上テラスで涼む
迷うこともなく無事に宿にたどり着くと、そのまま屋上のテラスへ向かいました。
すでに2組ほど先客がいましたが、皆さんそれぞれ寛いで、暮れ行く空をみながら静かに過ごしています。
ぐったり疲れている我々もボーっと空を見上げながら涼しくなるのを待ちました。
結果少しも涼しくならなかったので、部屋へ引き上げ、エアコン全開にして、ミネラルウォーターをがぶ飲みして、やっと一息付けた感じです。
翌日はちゃんと観光しましたので、もう少しマジメな観光情報をお知らせできると思います。
引き続きお付き合いください。