今回は1日目のフライト到着時刻が午後3時過ぎと、最近の旅行では珍しく早めだったため、2泊中の夕食はいずれもレストランでいただきました。
Mpakal by Elia Lemoni
1日目のレストランは、ホテルからそれほど離れていないところにある評価のよさそうなお店をGoogle Mapで探すという、我々がよく使う方法で選んだお店です。
チェックインの際にレセプションスタッフからいくつかおススメのレストランをきいていたのですが、ホテル紹介のところでも書いたように、ホテルのWi-Fi接続に難があり、検索がサクサクと進まなかったため、諦め半分「ま、ここでいいか」と決めました。💦
結構大きな、モダンな感じのお店です。
こちらのお店はお魚料理はなく、チーズ、お肉、お野菜を使ったお料理を提供しています。コテコテの伝統的ギリシャ料理という感じではありませんでした。
席に案内されると、メニューとともに何も言わなくてもパンとお水が運ばれてきましたが、これは有料です。食べた量にかかわらず、パンは1人当たり1ユーロ、お水は1リットル1本が1.3ユーロでした。
ギリシャに来たら絶対に頼む定番のグリークサラダ(5.9ユーロ)。写真ではそれほど多そうには見えませんが、かなりの量です。大ぶりに切ってある野菜はどれも味と風味がしっかりしていて美味しい。どんと載っているフェタチーズも塩気が強すぎずグッドでした。
メインその1 ハンバーグとフライドポテト(6.9ユーロ)ハンバーグがちょっと焦げすぎじゃない?って感がなくもないですが(写真だと特にそう見えてます)、シンプルながらお肉の美味しさが楽しめる一皿でした。
メインその2 ケフテデス(6.5ユーロ)メインが2つともひき肉料理になってしまいましたが、こちらはクミンなどのスパイスが効いた細長ミートボールにトマトソースがかかったエスニック風というかギリシャ風。ヨーグルトとカットされたピタパンが添えられています。お皿の手前が妙に空いているというちょっと不思議な盛り付けでしたが、お味のほうは文句なし。量が多いので、トマトソースだけだと飽きそうですが、ヨーグルトがあることで味に変化を付けられるのがいいですね。
お会計はサラダ、メイン2皿、グラスワイン2杯(赤)7.8ユーロ(3.9ユーロ×2)にパンとお水でしめて30.40ユーロでした。
ギリシャもスペイン同様、夕食が遅いようですね。我々がレストランに入った20時ちょっと前は空いているテーブルのほうが断然多かったのですが、レストランを出る21時半ごろには、ほぼ満席状態になっていました。
お客さんは地元の人が多いようでした。土曜日だったせいもあるでしょうか、カップル、友達同士、家族とおぼしき人々がおしゃべりに花を咲かせながらお食事をしている感じで、若者から年配者まで幅広い年代に人気のお店のようでした。
壁一面にワインをはじめ様々なお酒のボトルが並んでいました。
甘いものは別腹?
どのお料理もしっかり量があり、品数は少なかったものの満腹になったので、デザートは食べずにレストランを後にしましたが、ホテルへの帰り道で、まだ開いているスイーツショップを発見。
最初は、単なるウインドーショッピングのつもりだったのですが、見ているうちに食べたくなっちゃいました。
↑のコルネ(ギリシャ語でもコルネなんですね)がとっても気になったのですが、その大きさとパイ生地にクリームぎっしりというボリュームに怖気づいて断念。
といいながら↑シロップたっぷりのレバーニ(?)と写真には写っていませんが、パートフィロの生地にカスタードクリームを詰めたお菓子(名前はチェックし忘れました💦)を買って帰ってホテルで食べました。
夕食のレストラン②に続きます。