さて、ギリシャ・テッサロニキですが、2月中旬という事で朝夕は冷え込みますが、日中、陽が差すと心地いい暖かさ!さすがギリシャって感じです。
市内観光第一弾は海沿いのルートに絞ってお知らせします。
コースの紹介
今回は船着き場の方から少しずつ南東方向の海沿いの散歩道をアレキサンドロス大王の銅像を目指して進んでいきましょう!距離にして約1.7kmぐらい、休まず歩けば20分ぐらいでしょうか。せっかくの旅、ぶらぶらと進みましょう。
もと船着き場からスタート
まずはこの場所に行ってみましょう。ここからこれから進む海沿いの道を確認できます。ちなみに海沿いの大通りを挟んだ反対側にはレストランが集まるエリアがありますが、ここはまたレストラン紹介のところで。
目印は、この白い塔。ちょうど元船着き場の入り口、海沿いの大通り沿いにあります。
またここにはレストランや写真博物館などもあります。思い思いの場所に腰を下ろしゆっくり時間を過ごす人やにぎやかに歓談してる人たちが冬でも結構いました。
さて、ここからこれから歩いていく方向を見てみましょう!
海沿いの大通りに沿って歩道が整備されています。ここには海岸は無いのでちょっと海に足を入れてみたりはできません!
遠くにはテッサロニキの象徴的な建物ホワイトタワーが見えます。ちょっと大きくしてみるとこんな感じ。
さて、ここから海沿いの道に出て歩いていきましょう。
この道を歩いていると釣れているのかどうかはわかりませんが釣り人が結構います(都合3日歩いてみて1回だけ釣れているのを見ました)。
次に目指すはアリストテレス広場。
アリストテレス広場
元船着き場を出て海沿いの道を進むとほんの数分でアリストテレス広場に到着です。
とても開けたこの広場からは海を眺めるのもよし、また町の中心に向かって伸びるアリストテレス通りを眺めてもいい感じです。
広場にあるアリストテレス像(広場の中心ではなく上の写真で向かって右手にある)。
さてアリストテレスも海のほうを見ているので我々もそちらを見てみましょう!
この広場には観光案内所があると書かれたものを見たことがあるのですが、痕跡はありましたが軽く廃墟になっていました。もしかしたら夏場には復活するのかもしれません。
広場から町の中心部に向かうアリストテレス通りを見渡すと目に入るのがこれ!ちなみに最近はどこにでもある” I 💛 xxxxxx”はありません。
改めて、海沿いの道に戻り海を見渡します。
日も陰ってきたのでこの日はこの後、町の中へ歩を進め一旦ホテルに戻りました。
翌日、再び晴天のなか次の目的地、ホワイトタワーをめざします。
ホワイトタワーとアレキサンドロス大王の銅像
さて、アリストテレス広場からホワイトタワーまではやや距離がありますが、とは言え10-15分程度、前方に見えるホワイトタワー目指して、また釣れてない釣り人でも見ながら進みましょう。
ホワイトタワー周辺はとてもひらけており直接海に面した大広場になっています。
この辺りは観光客も多いですが、サイクリングを楽しく人やジョギングをいている人などが多くいました。また、町ではあまり見かけないお土産売りもちらほらと。
海の向こうには雪をかぶった山々が見えます。
さあホワイトタワーですが、テッサロニキのランドマークとしてよく観光写真などで紹介されます。
今の塔はオスマン帝国時代の市壁の砦だったようです。その後は牢獄としても使用されたとの事。しかし、発展する町の中で周りの城壁は取り除かれ、現在は砦であった塔のみが町の象徴として残っています。
現在、塔の内部はテッサロニキ歴史博物館になっています。
が、なぜかこの日は”セキュリティ上の問題”で閉鎖されており、あえなく見学できず。せっかくなので入りたかったし、塔の上に登って景色を見たかった!
仕方なく先へ進みます。
この塔を通り過ぎると次に見えてくるのは、かつてのマケドニア王国の大王、かのアレキサンドロス大王の銅像!、実は私ことウシさんはこれが目当て!
なぜここにアレキサンドロス大王の銅像があるかと言えば、よくわかりませんが、テッサロニキの町の発祥はマケドニア王国時代にさかのぼり、当時から重要な都市の一つだったので、、、、。
早速見ていきましょう(写真がやたら多い)。
まだまだあります。
広場から海のほうを眺めてみる。この日は本当に天気が良く、海も空もきれいなブルー!
どこまでも広く感じられる気持ちいい広場でした。
まとめ
海沿いの散歩道はまだまだ続くのですが、私たちはここまで。この後、近くの博物館へ向かいました。その話はまた次回に。
2月という事で、観光シーズンを大きく外しており、多くの観光施設が午後4時までとなっていました。そのため観光プランを立てるのに結構苦労しました。
でもその分、観光客も少なく、楽だったような気もします。でも4時閉館は無いでしょ。
引き続き、寄っていただけると嬉しいです。