さて今回は、ギリシャ・テッサロニキへの旅で利用した ad Imperial Plus Hotel Thessaloniki を紹介されていただきます。
こちらの ad Imperial Hotel はテッサロニキ市内に2か所あり、我々が利用した "Plus" はモダンデザイン、もう一方の "Palace" はクラッシックなデザインでまとめられています。ともにカテゴリー上は4つ星ホテルになります。
ad Imperial Hotels Thessaloniki | ad Imperial Palace | ad Imperial Plus
ホテルのロケーション
このホテルは、海岸線に沿って横に長く広がるテッサロニキの旧市街を横切る目抜き通りEgnatia 通りとそれに合流するTantalidou通りに面したちょうどVの字型の建物です。とても好立地で比較的旧市街が大きいテッサロニキですが、ほとんどの観光名所に歩いてアクセスすることができます。
目抜き通りという事で交通量(騒音)を気にされる方には、逆におすすめできません。
空港からはタクシーだと約30分程度、私たちが利用した公共交通機関のバスだと1時間弱といった感じです。別に記事を出しますが、テッサロニキには市内交通としての鉄道、路面電車、地下鉄はなく、唯一の公共交通機関は空港とのアクセスも含めてバスのみとなります。
幸い”No. 01X”のバスを利用するとバス停”Kolomvos停留所”下車でホテルの目の前に到着できることを事前に調べてあったので、問題なく到着できました。ただ、空港からのバスはかなり混雑しており、スーツケースを持っての移動はかなり根性がいります。
ad Imperial Plus Hotel Thessaloniki(テッサロニキ)– 2020年 最新料金
お部屋の紹介
さて今回案内されたお部屋は6階の目抜き通りに面していました。ホテル自体が新築だったこともあり、どこもかしこもきれいなホテルです。
一般的なカードキーで部屋を開けると、自動で正面のカーテンが上がっていきます!
部屋は思いのほか奥行きがあり、広さ的には十分すぎるぐらいです。ベットもちょうどいい硬さでこれらなゆっくり寝れそうです。またコンセントも机の上、それぞれのベットの脇に十分ありグッド。スマホ用のワイヤレス充電器も一台ありました。
また、テレビも大きく机の広さも十分、カフェマシンがありましたがこれは残念ながら有料でした。ちょっと残念だったのは椅子が一つしかないことでしょうか。
また、こちらのホテルはヨーロッパのホテルでは珍しくスリッパが用意されていました(毎回持っていきますが、あると便利!)。
水回りですが、部屋の大きさに対し、こちらは大きいとは言えない広さですが、狭いというほどではありません(機能的という事にします)。
洗面台はギリシャによくあるタイプで水は坂道を下って奥の割れ目に流れ込んでいきます(でも、これ結構水が跳ねます)。
アメニティは必要最低限ですが、きちんとそろっていました。もちろん歯ブラシなんかはありません。
リネン類は毎日交換されていました。
よくよく見るとすべてのリネン類にIMPERIALの文字が入っています(もちろん日本の帝国ホテルと関係ありませんが)。
日本を含めよく目にする”環境への配慮”については何も注意書きやお願い等はありませんでした。
窓からの眺めは下に目抜き通りがあるため全面はかなり開けています。これといった景色ではありませんが生活感は感じます(正面右手は解体前のようでカラ)。
朝食の様子
ホテルに泊まった時のお楽しみの一つが朝食です。
大手チェーン系ではないところに泊まると当たり外れがありますが、これも旅の楽しみですね。朝食用レストランは地上2階(こちらでいう1. Floor)、ちょうどVの字型の建物の先端部分にあります。
フードコーナーのテーブルは3つに分かれており、内側のテーブルにはパン類、サラダ、ハム、チーズ、温野菜やホットミール。
窓側にはデザートやジュース類。
真ん中のテーブルにジャムやはちみつ、ギリシャヨーグルトにドライフルーツ、シリアル。
残念なのはコーヒーがカフェマシンのみで、お味のほうが今一つだったこと。朝食の美味しいコーヒーは我々にとって重要性大なので、残念でなりません。
ここからは私たちのテーブルから食べたもの紹介!
まとめ
先ほども書きましたが立地やお部屋は満足、目抜き通りに面しているので騒音はややありました(夜の2時ぐらいまで道路がかなり混んでいる)、朝食はコーヒー以外は充実しておりとても楽しめました。
一番の難点はWIFI接続が不安定、または途切れることです。これはかなり困りました。いざ翌日の観光について調べるときやレストランを探すときにつながらない!
最後に、ホテルの方々はとても丁寧でフレンドリーに対応してくれました(観光や夕食のレストラン、バスの乗り方など相談しました)。
それでは、テッサロニキ編まだまだ続きます。是非お付き合いいただけると嬉しいです。