今回の旅行で買ってきたマラケシュ土産をご紹介します。
伝統工芸館(Ensemble Artisanal)でのお買い物
多くの人が「値段が明示されていて、疲れる値段交渉をすることなく適価で買い物ができる」とコメントをしている伝統工芸館(Ensemble Artisanal)。リヤドのオーナー、メラニーさんも、安心して買い物ができると太鼓判を押していました。「バブーシュを買うなら伝統工芸館!」だそうです。
中には尋ねなければ値段がわからないお店もありましたが、全てのお店に共通していたのが、お店の人がうるさく構ってこないこと。売らんかなのガツガツとしたところがないので、自分のペースで落ち着いてゆっくりと品物を見ることができるのが良かったです。また、店内が比較的明るいお店が多く、品物の細部などをチェックしやすかったのもプラスポイントでした。
バブーシュは素材、デザインや色のバリエーションがとても豊富で、いざ買うとなったら目移りしてなかなか決められないのでは、と優柔不断な私は心配していたのですが、意外にも即決といえる早さで決まりました。
伝統的なバブーシュはついている踵を折り曲げて踏みつぶして履くものらしいですが、これはもとから踵の部分がないデザインです。当初は伝統的な形のバブーシュを買おうと思っていたのですが、透かし彫りのような模様が気に入ったこと、履き心地が一番よかったことで、これを選びました。
同じモデルでも革の個体差のせいか手作りであることによるものか、履き心地がどれも微妙に異なりました。写真でもわかる通り、左足の内部がちょっと汚れているのですが、履き心地を優先してこれを選んだ次第です。外履きにもできるソールが固いタイプでお値段は80ディルハム(約890円)。おまけにバブーシュのキーホルダーをくれました。
色と革の柔らかさに一目惚れ(&一触惚れ?)して買った羊の革のリュック。軽くてビロードのような手触りです。同じ素材、色のトートバッグもあって、どちらにしようかさんざん悩んだのですが、リュックが一つ欲しいと思っていたことが決め手となってこちらに決めました。
背負ったときに内側になる部分にファスナー付きポケットがあるのも、使い勝手がよくって◎。表側と両サイドにもポケットがあり、小ぶりながら収納力はばっちり。肩紐にファスナーがついているのもなかなかよいアイディアだと思います。旅行でも日常生活でも重宝しそう。お値段は350ディルハム(約3900円)でした。
バッグを買ったお店でベルトも購入。軽さと色が気に入りました。左側の男性用ベルト、試着していたのを作業をしながら横目に見ていたお店のおじさん、こちらからお願いする前に「ベルト、短くしときましょうね」と手早くお直ししてくれました。お値段は左120ディルハム(約1300円)、右80ディルハム(約890円)でした。
シンプルなグラス リヤドの朝食で使われていて、レトロな雰囲気が可愛いな、と頭の中のお買い物リストに書き加えていたグラス。多種多様なミントティーグラスの中の1つらしいですが、リヤドでは毎朝これでオレンジジュースをいただいていました。とっても軽いです。手作りなので、ちょっといびつだったり小さな気泡が入っていたりするところが味になっていて良い感じ。1つ25ディルハム(約280円)でした。
コスメティックブランドショップles Sens de Marrakechでのお買い物
マジョレル庭園の近くにあるコスメティックブランドショップles Sens de Marrakech
100㎖のシンプルなボトル入り美容用アルガンオイルを購入しました。お値段は120ディルハム(約1300円)。この他にもサイズやボトルデザインの異なる商品がありました。
アルガンオイルとならぶモロッコナチュラルコスメの看板商品ローズウオーターもありました。
スークで売っているアルガンオイルには、紛い物や品質の悪いものもあるというコメントを複数目にしていたので、メラニーさんに「アルガンオイルを買いたいのですが、お薦めのお店はありますか?」と尋ねたところ、教えてくれたのがこのお店。フェイシャルケア、ボディーケア、ヘアケア、フレグランス(ルームフレグランス含む)製品を扱う、フランスのL'Occitaneのような感じのお店です。細かいチェックはしていませんが、Riad Adrianaで使われているアメニティーグッズはこのお店のものなんじゃないかと思いました。
さらなるお買い物、その2に続きます。