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【ホテルレビュー】フランクフルト空港・ハンプトン バイ ヒルトン

さて、今回はドイツ・フランクフルト空港に隣接する空港ホテル、ハンプトン バイ ヒルトン フランクフルト空港(Hapmton by Hilton Frankfurt Airport)の宿泊レビューとなります。

欧州ではほぼ規制のない社会にもどり、観光客やビジネス客が戻り始めています。

空港ホテルではその変化がはっきりと感じられます。

フランクフルト空港のホテルについて

フランクフルト空港のホテルは、大きく分けて2つに分類できます。

1つ目のグループは空港と直接つながっており、外に出ることなく徒歩でアクセスできるタイプ(便利ではあるが宿泊費は高い)。

2つ目のグループは空港に隣接しているが移動手段が必要となるタイプ(やや不便ではあるが宿泊費は安い)。

  • Hampton by Hilton Frankfurt Airport
  • Holiday Inn Frankfurt Airport
  • Park Inn by Radisson Frankfurt Airport
  • MOXY Frankfurt Airport(宿泊レビュー
  • Best Western Hotel Airport Frankfurt、旧Element Frankfurt Airport(宿泊レビュー
  • Steigenberger Airport Hotel Frankfurtなど

このタイプでは徒歩でのアクセスはできないので、シャトルバスの有無が重要になります。下記のリンクからその有無を確認できます。

Hotel Shuttles

また公共交通機関を利用したアクセスも可能で、フランクフルト空港近郊線駅からフランクフルト市内へ向かう電車で1駅(Geteway Gardens駅で下車)です。

空港駅には近郊線駅と長距離線駅があるので注意が必要です。

近郊線駅は空港から地下へ移動、長距離線駅は空港から連絡橋を渡りTHE SQUAIREというビルの下にあります。

ホテルのロケーション

さて、今回宿泊したハンプトン バイ ヒルトンですが、すでに記したように上記のタイプでは2つ目の空港から移動が必要なホテルになります。

このホテルには空港からのシャトルバスがありますが、公式サイトの情報では、フランクフルト空港第一ターミナル、第二ターミナルとそれぞれ30分間隔で動いており、料金は4ユーロとなっています。

コロナ以前は無料のシャトルバスが殆どでしたが、現在は有料のケースもあるので事前確認がおすすです。

ホテルのシャトルバス停留場は通常のローカルバスの停留所のそばにあります。

シャトルバスで空港から約5-10分、電車の駅(Gateway Gardens駅)から徒歩5分程度です。

Gateway Gardens駅周辺は現在も開発が進んでいるエリアで空港ホテル以外にもオフィスビルなどがありますが、一般商業施設は乏しいので、食事にはやや不便です(スーパーマーケットが一軒あり徒歩7-8分、Moxyの隣)。

部屋の紹介と朝食について

ハンプトンは少なくともドイツ内で宿泊している限りでは、ほぼ全く同じコンセプトで建てられており、間取りなどもほど同じで、相違点問えば、電源コンセントのところにUSB充電が直接できる差し込み口があるか無いか。

また一部の照明や一人掛けソファが異なる程度で、それ以外はどこに泊まってもほぼ同じです。

それでは、ハンプトンの魅力の一つは、低価格カテゴリーにも拘わらず部屋の広さは十分にあり、一人掛けのソファ(オットマン付き)、PCが置けるデスクや椅子がしっかりあるところではないでしょうか?

無料のミネラルウォーターの有無はこれまでの経験では同じハンプトンでも様々です。このホテルの場合、部屋にミネラルウォーターは無く、ゴールド会員としての特典(1ドリンク+1スナック)でフロントにてもらい受けることができました。

この点は、空港からホテルについて部屋にミネラルウォーター無いとガッカリしますよね(あると救われた気分になる)。

また部屋の向き次第では、空港は見えませんが離発着の飛行機は十分に眺められる場所です(今回は眺望のよくない部屋でした)。

アプリを利用して早いタイミングでチェックインを済ませれば、自身で部屋を選ぶことも可能です。

バスルームに関しては、これも規格が全く同じで、どのホテルで撮影したか写真を見てもわからないほど。

バスタオル、フェイスタオル、バスマットまでは必ず揃っていますが、最も小さいハンドタオルは同じハンプトンでも様々。こちらのホテルではありませんでした。

また、アメニティ関係は欧州などでシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ、ボディーローションが備え付けであるのみです。

他のハンプトンの宿泊レビューでも書きましたが、備え付け対応でその設置がいい加減で、シャワーのほうにハンドソープが付いていたり、ボディーソープが無くシャンプーが二つ付いていたり、かなりいい加減です。

今回の宿泊では、洗面のほうにボディーソープとボディーローションが置かれており、ハンドソープが見当たりませんでした(シャワーのほうの3種は問題なし)。

朝食に関しては、ハンプトンのコンセプトで宿泊費に込みとなっています。

そのため、宿泊者全員が朝食会場を利用できるため、スペースはどのホテルも広く用意されています。

決して豪華ではありませんが、一通りのものは揃っており、個人的には十分だと感じています(野菜系は期待しないでください)。

ハンプトンの特徴としては、必ずワッフル用の生地とフライパンが用意されており、自分でワッフルを作れるようになっています。

まとめ

今回は空港に隣接するハンプトン バイ ヒルトンの宿泊レビューでした。

シャトルバスはあるが有料という点、部屋にミネラルウォーターが付いていない点など、ややマイナスポイントもありますが、スーパーマーケットが徒歩圏内にある点は助かりますね。

ただ外で食事をするのは難しいのでご注意ください(ほとんどありません)。

空港ホテルを利用するには到着日、または出発を控えた前日が一般的で連泊することはほぼないと思います。そのため、”眠れればいい”と個人的には思っているので、費用のほうは抑えたくなります。

そんな場合は、移動は必要ですが、このエリアのホテルが候補になると思います。

他のホテルの宿泊レビューもありますのでご参考になればと思います。

www.oni-taiji.com

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