今回は、2022年9月末に再訪したクレタ島旅行の記録となります。
前回は2019年の秋で、コロナウイルス蔓延の前でした。
今回、再訪した時にはすでにコロナウイルス蔓延による影響はなく、マスクをする機会すらほとんどない状態でした。
旅の概要
これまで私たちの出発点であるフランクフルトからギリシャの島々に向かう場合、コストを抑えようとするとエーゲ航空でアテネ経由、またはテッサロニキ経由となり、どうしても経由地での宿泊(または空港泊)が必要になります。
今回は、無理をせず、素直にエーゲ航空の直行便でクレタ島第一の町、イラクリオン国際空港へ向かいました。
これで4泊5日の旅も余計な時間を取られることなくクレタ島での滞在に充てられます(とは言え、観光に充てられるのは実質3日)。
クレタ島は非常に大きく、島全体を4-5泊で見て回ることはできません(走るだけならできますが)。
そのため、今回は、クレタ島西部のクレタ島第二の町ハニアやクレタ島第三の町レシムノンなどを中心にして観光を行うことにしました。
1日目
初日は、午後1時25分発、エーゲ航空431便で出発、イラクリオン到着が午後5時17分。
空港で予約したレンタカーをピックアップして、今回の旅の宿であるクレタ島第三の町レシムノン郊外の Evant apartment を目指します。
町の中に宿をとるかどうか、最後まで悩みましたが、レンタカーを駐車することを含めて考えると郊外のほうが広くて安い宿が確保できることから、不便でも高台にあり眺めのいい宿を手配しました。
下の写真は翌朝の風景、この広い庭もすべて我々専用で眼下にはオリーブ畑、そして180度の眺めでエーゲ海を見渡せました。
2日目
港には今もヴェネツィア共和国時代の船のドックが残り、その一部がレストランや博物館に転用されていました。
午後いったん宿に戻り、夕方からワイナリー(Klados Winery)にワインの試飲に出かけました。
試飲後にお土産に買ったワインを宿で飲んでしまい、翌日また買いに行きました💦
3日目
さて旅は早くも中盤、この日はレシムノン近郊の見どころを数か所回ってから、レシムノンの町を散策しました。
意外に見どころだったのが、レシムノン近郊にある、ミノア文明前の墳墓群。
いまだ発掘中のもの含めて数百?!の墳墓が数メートル間隔で作られていました(すべて地下に階段で下り石室がある)。
4日目
この日は、実質的に観光最終日、ブタさんの希望で、島の南側にあるビーチを目指しました。
駐車場から30分以上かけて絶壁を下った先に徒歩か船でしかアクセスできないビーチがありました(その割には昼頃にはかなり混んできました💦)。
夜には、再びレシムノンの町へ。
夜景を楽しみながら町の中をぶらぶら。レストランはどこも満員!お土産屋さんも遅くまで開いていてとても賑やかでした。
5日目
フランクフルトへの直行便は朝にしかなく、宿を朝の6時前に出発、レンタカーを返し、急ぎチェックインカウンターで荷物を預け、空港内へ。
朝8時50分のエーゲ航空430便でフランクフルトに戻りました。
最後に
昨年のロードス島以来のギリシャでしたが、すっかりコロナ明けで飛行機内を含めてほとんどマスクをしている人はいませんでした(我々は任意でマスク着用)。
9月末ということでシーズンも後半にかかってきていたため、大混雑ということはなく、人は多いけどそこそこといった感じでした。
気候的には25度以上の日が多く、海に入るのも大丈夫な気温。
少し空き始めたけど、暖かい、ねらい目の季節だったのかもしれません。
旅の詳細は、これから記事にしていきますので、引き続きお立ち寄りください。
2019年のクレタ島訪問の記事はこちらから。