今回よりフランス・アルザス地方を南北に抜けるアルザス・ワイン街道(La Route des Vins d'Alsace)を追いかけながらその地方の町々を紹介していきます。
過去に紹介している町や村もありますが、ワイン街道として一つにまとめていきたいと思います。
高速道路や自動車専用道路を離れて村々を縫って進むワイン街道、紹介していく村々は観光化されているところも、そうでないところも追いかけたいなと思っています。
そのため、皆さんがよくご存じのストラスブールやコルマールなどの大きい町はスタート地点として紹介することはありますが、あまり触れる機会は無いかと思います。
自動車で一気に駆け抜けるのも、電車やバスを乗り継いで回るのも、また拠点を定めてレンタル自転車などで訪ね歩くのも楽しそうです。
アルザス・ワイン街道について
ワイン街道とは、アルザス地方の南北に延びるワイン生産地の村々を結んだルートで、北はマーレンハイム(Marlenheim)から南はタン(Thann)までの約170㎞が柱となる街道です。さらにアルザス最北部、ドイツとの国境近くにあるWissembourgとCleebourgという町も飛地のようにワイン街道に含まれます。


街道は主に南北に延びるヴォージュ山脈の東側と南側斜面を利用したブドウ畑に沿って進み、緩やかな起伏の中、常に上り下りしながら美しい風景の中を進んでいきます。
ブログ記事の紹介について
まずは記事にできる村々などから順次アップしていき、最終的には点と点を結ぶワイン街道として繋げられればと思います。
そのため、紹介する町や村が多少南北に行ったり来たりしてしますこともあるかと思いますがご了承ください。
アルザスワインについての簡単な説明は下記のブログで行っていますので、もしご興味あればご覧ください。
また、レストラン紹介は、引き続き、姉妹ブログ『ひたすら楽しく食べて飲みましょう!』で行っていきます。
過去記事の更新
主に2019年に秋のアルザスに関して記事を投稿してきました。今回はそのアップデートも行っていく予定です。
まとめ
今回、これまで毎年のように訪れてきたアルザス・ワイン街道をまとめてみようかと思い立ちました。もともとブログ目的に訪問してわけではないため、いまさら情報不足や写真不足などにさっそく悩まされていますが、お知らせできそうな部分からまとめて行きます。
特に終わり方などは決めていないし、情報は常に更新されるべきと思いますので、新しい記事を増やしつつ、アップデートも行っていければと思います。
ご興味あれば、これからゆっくりお付き合いください。