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カタール航空のビジネスクラス・A350とA380の比較

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今回は、今年の5月に続いて再びの搭乗する機会を得たカタール航空ビジネスクラスに関して、異なる2つの機材、座席タイプに関してレポートします。

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カタール航空ビジネスクラスといえば、なんといってもQsuiteのイメージが強くあります。

ですが、実際はすべてのビジネスクラスに導入されているわけではなく、A350-1000、A350-900とB777-200の一部に導入されているのみです。

個人的には、QsuiteにはA350-900とA350-1000の機体でドーハ・羽田間(QR812便とQR813便)を利用したことがあります。

また、A380では通路に対し斜めに設置されるヘリンボーン式の座席が導入されております。

今回はこの二種類のビジネスクラスのシートを比較していきながら、さらにヨーロッパとドーハ間、ドーハと羽田間の食事やアメニティなども紹介していきます。

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ヘリンボーン式シートとQsuiteの比較

日本とドーハ間は、現在羽田線成田線が運行しており、それぞれQsuiteの設定のある機材が導入されています。それに対し、ドーハとヨーロッパ各都市間は、機材によりQsuite、ヘリンボーン式、旧式の2人配列のビジネスクラスシートが利用されています。

ヘリンボーン

ヘリンボーン式シートはA380B787-8、A350-900の一部に導入されています。

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特徴としては、通路に対し斜めに設置されたシートが1-2-1の配列で並びます。それぞれが独立した空間を確保でき、もちろんフルフラットのシートとして睡眠をとるにも十分なスペースが提供されています。

頭上の手荷物入れはそれぞれの座席の上に十分なスペースが確保されています。

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下記はA380でのクラス別の座席仕様情報です。

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後述するQsuiteとと比較して、こちらのシートはシート幅に余裕があり、座っている際だけでなく、特にベットにした際に、その幅の差を実感できます。

確かに通路に面して開けている分、プライベート空間を感じることはできませんが、開放的な広さがロングのフライトでも心地よく感じられます。

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また、ひざ下部分のみフラットにすることもでき、座席の操作性はQsuite以上と感じています。

それ以外にも17インチのモニターやサイドテーブルの広さ、座席の操作性など、個人的には非常に気に入っているシートです。

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モニター脇から三角に伸びる一つ目のサイドテーブルがあり、テーブルを引き出していないときはこちらにドリンクなどが置かれます。またこのテーブルには、座席のコントローラーが付いています。

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座席横のサイドテーブルも広く、奥にミネラルウォーターが常備されています。サイドテーブル下にエンターテイメント用のコントローラーがあります。

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通路側ひじ掛けは、出入りしやすいようスタンダードのセッティングでは椅子の高さになっています。ひじ掛けの中にはヘッドフォンが入っています。

また前席下部には引き出しがあり靴を入れることができます(下の写真、左)。

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A380の窓は、最近の機体と比べると比較的小さく、窓から写真を撮ろうとすると必ず、その輪郭の一部が入り込んでしまいます。また、外側のガラスと内側のガラスの距離もかなりあり、決して眺めのいい窓ではありません。

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Qsuite

今や大人気のQsuiteですが、一番の特徴は、スライドドアによりフライト中のプライベート空間を確保できることにあります。

座席は前後対面式となり、同じ窓側のシートでも、直接窓側の席はすべて後方向きとなります。

後方向きシートの乗り心地を気にされる方も多いことと思いますが、私自身は全く違和感なく利用しています。唯一注意することは離陸と着陸の時の身構え方でしょうか。

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現在、ANAの ”The Room” やBAの ”Club Suite” など、ドアを設けたビジネスクラスが登場してきましたが、カタール航空のQsuiteはまさにビジネスクラスにおける革命だったことと思います。今後はさらにこの流れが加速するのではないでしょうか。 

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とは言え、A380に設けられているファーストクラスとは、やはり一人当たりの空間は異なり、実際に席についてみるとやや圧迫感を感じます。

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個人的な感想ではありますが、かなりギリギリに詰め込まれているような感じがぬぐえません。

下の写真でもお分かりのように椅子もやや歪な形状をしています。ただし座っている分には気になりませんが。

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サイドテーブルの下には携帯やタブレットなどを置いておけるスペースがあります。写真では見ずらいですが、その一部には飛び出し防止用にふちが高くなっています。

また、サイドテーブルのカーブに沿うように座席のコントロールボタンが設置されています。

USB端子は座席のコントロールボタンの下にも、またはモニター下にもひとつづつあります。

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対面シートのため、前方の足を乗せる部分は先に向かい少し狭くなっています。サイドテーブルの下にはもちろん向かいに座る方の足が入っていることになります。

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上部の手荷物入れは、窓側席の上のみに設けられており、中央の座席の上はかなり高い天井が広がります。そのため、窓側席の上部は逆にやや圧迫感があります。

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QsuiteでもA350-900とA350-1000では窓のブラインドが異なります。

A350-900では窓上部にあるボタンで内側と外側のブラインドの開閉を調節できます。

それに対し新規導入されたA350-1000では、旧式の窓内側のみのブラインドでしかも手動となっています。

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評価

どちらがいいかは個人の好みと思いますが、要はプライベート空間を求めるか、座席の広さを求めるかではないかと思います。

いずれにしても日本を出発する場合は羽田線成田線もQsuiteを利用できるので、ドーハから先に飛ぶ際には、A380など他の機材に乗る機会があれば、是非比較してみてください。 

ドイツとドーハ間、ドーハと羽田間でのアメニティ

一番の違いは、8時間を境にした寝具の用意かと思います。

ドーハ/羽田間には長時間フライトということで、イギリス”THE WHITE COMPANY”社のパジャマとスリッパが提供されます。これは時間の短いフライトでは提供されることはありません。

また、Qsuiteでは、持ち帰り可能な小さめのクッションが用意されています。

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またアメニティに関しては、前回、今回ともにすべての路線で、BRICS社のポーチが座席に置かれていました。これは搭乗者が男性か女性かでやや形が異なります。

下の写真では左が男性用、右が女性用です。

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中身は靴下、耳栓、アイマスク、Monte Vibianoのリップバーム、ハンドクリーム、フェイシャルミストと、こちらは以前のものと同じシリーズです。

バックの色に合わせて靴下、耳栓、アイマスクの色も変わります(芸が細かいです)。

最初は喜んでいましたが、いつの間にか8つも溜まってしまいました。

まとめ

その他、食事・飲み物などもとても種類が豊富で、食べたいときに注文できるシステムは乗る方にとっては非常に便利(寝たいときに寝れる)だと思います。

そして、食事以外でも、簡単な軽食や甘いもの、お茶やソフトドリンクなど楽しみが尽きないフライトです。

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毎回、結局食べ過ぎになります。

皆さんも是非、人気ナンバーワンのビジネスクラスをお楽しみください! 

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