ヨーロッパ内の英国航空エコノミークラスは機内サービスが有料!
さて、今回は先日利用したBAのエコノミークラスに関してお知らせします。
フライトデータ
フランクフルト(FRA)ーロンドン(LHR)(Airbus A320-232)
BA901便 Dep. 07:20 Arr. 8:15(実際のフライト時間1時間27分、時差1時間)
ロンドン(LHR)ーフランクフルト(FRA)(Airbus A319-131)
BA901便 Dep. 15:05 Arr. 17:50(実際のフライト時間1時間14分、時差1時間)
フランクフルト空港第二ターミナル
フライトの出発であるフランクフルト国際空港では、OneWorld系の航空会社は一部の例外を除いて、第二ターミナルに集約されています。第一ターミナルと第二ターミナルのアクセスは主に空港内無料連絡バスと電車がありますが、2019年6月現在、電車に関しては修繕等の関係で利用できないことがあるので注意が必要です。
Frankfurt Airport - Terminal Maps
イギリスに向かう場合、シェンゲン条約外の行くことになるため、EU域内にも関わらず、出国審査が必要になります。出国審査後には免税店があり、左手に進むと間もなくDコンコースとなります。
私はこのイギリス往復を完遂して初めてOneWorldのサファイアに到達できる関係で、現時点ではPriority Passを利用してのラウンジ使用しかできません。今回も第二ターミナルで利用可能なSky Loungeを利用しました(午前6時15分から利用可能)。
詳しくは以前に書いた下記の記事をご覧ください。
フランクフルトーロンドン間のフライトに関して
正直言えば通常であれば、ルフトハンザ航空(LH)を利用するほうがはるかに便利です。OneWorld修行ということがなければ、私も迷わずLHを利用します。まず、何よりその本数が違います。コアな時間帯であればほぼ一時間に一本はフライトがあります。さらに一日3本程度ですが、ヒースロー空港だけでなくロンドンシティー空港へのアクセスも準備されています。
また、LHはBAと異なり、エコノミークラスにも機内サービスがあり、ドリンクとサンドウィッチが提供されます。
値段のことを言うと時期やフライトの時間帯にもよりますが、ややBAのほうが安いことが多い気もします(そうはいってもLHのほうが本数が多い分、安くなることもあります)。
さて、気を取り直してBAの話ですが、EU内では一般的にAirbus社のA319、A320、A321が多く利用されております。今回も行きはA320、帰りはA319となっておりました。機体の長さがやや異なるでしょうが、乗った感じはほぼほぼ同じですね。
機内の様子ですが、シートピッチも一般的。
すでに書きましたが、機内サービスがない(あるが有料)のため、約1時間半程度のフライトですが、飲み物などはあらかじめ準備が必要ですね。以前に同グループのスペインIberia航空を利用しましたが、マドリッドまでの2時間半のフライトで同様に機内サービスがなく、かなりのどが渇いた思い出がります。
イギリス入国審査について
今回のイギリス行きで初めて経験しましたが日本国パスポート所持者への入国審査が緩和されました。前回2019年3月に行った際には、以前と同様に入国カードを記入し、第三国からの入国ということでかなりの時間、列に並び、いろいろ質問を受け、入国スタンプをもらいました。同じような経験をされた方がほとんどだと思います。
これが今回、大きく変わっていました。まず機内で入国カードが配布されなかったため、当初は忘れられているのかと思いきや、何やら機内放送で、入国に関する説明がありました。その際に日本の国名が挙がっており、きちんとは聞いていなかったので何か変わったのだろう程度に考えていたのですが、実際に入国審査まで行ってみると特定の国のパスポート保持者は、現在日本で導入されている機械での審査(+顔承認)のみで通り抜けられるではないですか!
この空港だけは、荷物を預けても、入国審査で時間がかかるため、必ず荷物が先に出ていたのですが、今回は待ち時間なしの1分以内での自動入国審査となり、ただただ驚くばかりです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ePassport gates eligibility expansion confirmed for June - GOV.UK