フランクフルト空港第1ターミナルCコンコースのルフトハンザ航空ビジネスラウンジの印象
さて、今回紹介するラウンジ は、フランクフルト空港第1ターミナルでも、あまり利用する機会の少ないCコンコースにあるルフトハンザドイツ航空のビジネスラウンジ の紹介です。
通常はシェンゲン内のフルトハンザ航空またはスターアライアンス系の航空会社利用の場合はAコンコース、第三国へのフライト(つまり出国手続きが必要)なフライトはBコンコース利用が一般的です。
今回はワンワールド系の航空会社利用のため、すっかり第二ターミナルの利用かと思い込んでおり、ラウンジの利用はJALのSakura Loungeの利用を見込んでいました。ところが機材がA380とのことで、利用できるGateが限定されるため、ほかの方のブログ等で、第1ターミナルのAir Canadaのラウンジが利用できるとの情報が入手できました。
ただ実際に行ってみると、CコンコースのGateが割り当てられており、あまり人通りのないCコンコースへの長い長い廊下をひたすら歩く羽目になりました。
免税店もお客があまりおらず、これが昼の午後3時ごろかと疑いたくなるほどの寂しさです。
Cコンコースは、Gate13と14用のラウンジ、それ以外のGate用で分かれて2か所存在します。今回はGateが14だったため、セキュリティーチェック、免税店を抜けた先で右手に向かいGate13、14を目指します。両Gateの中間ぐらいで一つ上の階にあがるエスカレーターがあり、登ったところがビジネスラウンジとなります。Cコンコースには他の系列のラウンジが無いため、ルフトハンザ又は、スターアライアンス出なくてもビジネスクラス利用者であればOKとのことです。Priority Passでの入場はできないとのことです。
さて、入り口を入ると横に広いラウンいいとなります。空間はかなりゆったりとしており、滑走路の面して、大きく窓があり、とても明るいラウンジです。(やや広すぎてスカスカ感もありますが)。滑走路を広く見渡せるラウンジとなっています。
雰囲気は他のルフトハンザのラウンジとほぼ同じ設備といった感じで、スッキリとした(ややあっさりした)作りとなています。日中は南向きのため日が差し込み暑かもしれませんが、午後やや遅い時間に訪れたため、西日は入らず、ちょうどいい感じです。
飲み物と食べ物は、中央に独立型のテーブルが一つあり、それ以外はありません。
小さくコンパクトにまとめられている感じです。比較的、定期的に確認され不足しているものは、随時補完されているのは、ルフトハンザにしては珍しいことです。
しかし国際線もでるコンコースのラウンジとしては、やはり食べ物は貧弱で、ルフトハンザらしさが出てしまっています。もちろんこれから国際線に乗る場合、機内食もあるのでそれほど食べる必要はないのも事実ですね。ただ食べられなくてもいっぱい並んでいると印象がいいですよね?
その他ですが、ルフトハンザのカウンターやトイレがラウンジ内にあります。シャワー設備は無いようです。
また、ルフトハンザ航空でA380に乗る場合は、ラウンジ内の搭乗ゲートから直接2階席に入れるようです。
私は他の航空会社利用であったため、目の前に飛行機があり、ラウンジ内にカウンターがあるにも関わらず搭乗口の利用できませんでした。そのため、搭乗の際はいったんラウンジを後にしてワンフロア下に下がり、通常の搭乗口を利用します(そのあと結局エスカレーターで上の階に上がり2階席へ行くことになります)。