ドイツ・ルフトハンザ航空グループは当初、フランクフルト空港とミュンヘン空港のラウンジをそれぞれ一か所のみオープンしていましたが、徐々にそのハブ空港を中心にラウンジの再開を進めるようです。さらにウィーンやチューリッヒなどではルフトハンザ・ラウンジに変わり契約ベースで他のラウンジをアサインしていました。
ここにきてルフトハンザラウンジがフランクフルト、ミュンヘンに次いでハンブルグやデュッセルドルフなどでも再開されるようです。
フランクフルト空港
現在4つのラウンジがオープンしています。
- Senator Lounge (第一ターミナルAコンコース、シェンゲンエリア)
- Senator Lounge (第一ターミナルBコンコース、国際線エリア)
- Business Lounge(第一ターミナルAコンコース、シェンゲンエリア)
- Business Lounge(第一ターミナルAコンコース、シェンゲンエリア、26番ゲート)
残念ながらフルタイムでのオープンには至っておらず、ラウンジによっては数時間程度の営業時間となっています。
例えばAコンコースにある26番ゲート付近のBusiness Loungeは午前11時から午後2時半まで、BコンコースのSenator Loungeは午前5時から午後3時までの営業となっています。
営業時間に関してはルフトハンザのWebサイトにて確認ができるので利用希望者はその時点での営業時間を確認したほうがよさそうです。
またFirst Class Loungeは7月20日よりオープンとなりました(ルフトハンザ航空またはスイス航空利用者でHON Circle Menmers及びファーストクラス搭乗者)。
ミュンヘン空港
現在3つのラウンジが営業しています。シェンゲン内エリアのSenator Loungeは昼の12時までの営業のようです。
- Senator Lounge(シェンゲンエリア)
- Senator Lounge(国際線エリア)
- Business Lounge(シェンゲンエリア)
ベルリン、ハンブルグ、デュッセルドルフ空港
7月22日より上記3空港のラウンジを営業を再開します。もちろん営業時間に関してはそれぞれ異なっているので事前確認が必要です。
また、平日と週末で営業時間が異なっていることもあるので注意が必要です。例えばデュッセルドルフ空港では土曜日はラウンジがクローズされています。
ドイツ外の空港
その他、チューリッヒ空港、ウィーン空港、アテネ空港、ジュネーブ空港、ロンドン・ヒースロー空港、ニューワーク空港などでも7月中または8月初めより利用可能となります。
その他
引き続き、今までの通りの条件、ステータスで各ラウンジを利用することができます。 ただし料理の提供は限定的となることはしたかありませんね。
それでもフランクフルト空港とミュンヘン空港では、パッケージされたドリンクやスナック以外にも、暖かい料理やアルコール類などがサービススタッフによって提供されるようです。
最後に
旅客機の運用は引き続き減便された状態ではありますが、ドイツをはじめ欧州では観光目的での制限がなくなったことで飛行機での移動も含めた旅行が少しずつ動き出しています。
現時点では安全を考え、旅行をしたい場合でも飛行機、電車、バスは避け、自動車を利用した旅が圧倒的に多い気がします。
日本でも国内線により移動が可能になり、活動を始められている方々もいるようですし、私たちも現在、8月からの飛行機での欧州内移動を検討しています。