今回はフランクフルト空港のAir Canada Maple Leaf Loungeを紹介していきたいと思います。名前通りエア・カナダが運営しているラウンジでありますが、エア・カナダはスターアライアンスに加入しているので、スターアライアンス・ゴールドステータスの持ち主もこのラウンジを使うことができます。
LATAM航空はoneworld連合のメンバーですが、このラウンジと契約を結んでいるので、LATAMのビジネスクラスの乗客もこのラウンジを使うことができます。
営業時間と利用条件
営業時間: 毎日 06:00~22:00まで
利用条件に関しては、上に記した通りスターアライアンス・全便のビジネス、又はファーストクラスの乗客、更にスターアライアンス便使用予定のスターアライアンス・ゴールドステータスの持ち主、そしてLATAM航空のビジネスクラスの乗客が利用可能となります。
Maple Leaf・ラウンジはフランクフルト空港第一ターミナルのBエリアに設置されているので、シェンゲン協定国以外へのフライト時にしか使うことができません。フランクフルトにはルフトハンザ・ドイツ航空のラウンジが幾つもあるので、エア・カナダのフライトが出発する時以外はそれほど混んでおりません。私がラウンジにいた時間帯だとがら空きと言って良いほど空いていました。
中へ入ると、木製のアクセントを沢山使っているせいか、モダンでエレガントな感じがします。ラウンジの一面はガラス張りになっており、ゲートに止まっている飛行機や滑走路を見渡すこともできます。メインエリアの椅子やソファーにはコンセントが装備してあり携帯の充電やノートパソコンでの作業も可能です。
疲れている時は少し奥にある仮眠部屋で休むこともできます。個室ではないものの、比較的騒音が少なく、リクライナーが設置されているので一眠り程度ならできますね。
私がいた夕方頃には、食事はビュッフェ形式になっていて、温かい料理が3種類、それ以外にサラダバーや軽食、お菓子なども用意されていました。飲み物も水やソフトドリンク、お酒と一通り揃っていて、ちゃんとした食事をとることができました。
クリスマス前のスペシャルとして、お菓子コーナーにはドイツ名物のクリスマスシュトレンがありました!
料理に関しては、選択肢も味も抜群でしたので、文句のつけどころがないと思います。
まとめ
フランクフルト空港のスターアライアンスラウンジの中では、ルフトハンザのSenator Loungeがあるせいか、Maple Leaf Loungeは少し忘れられがちかもしれませんが、見ての通り設備はしっかり揃っており、シャワー室や仮眠室などのアメニティもあります。食事も美味しく、なによりあまり混んでいないので、ゆっくりリラックスすることができました。個人的には、これからスターアライアンスを使う時、Lufthansaのラウンジよりもこのラウンジを使いたいと思います。