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ラウンジレビュー(2)・フランクフルト空港第一ターミナル・Lufthansa Business Lounge

今回のラウンジレビューは我々のお膝元フランクフルト空港の第一ターミナルAコンコース(シェンゲン協定内)にあるルフトハンザドイツ航空のビジネスラウンジを紹介します。

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Star Allianece Goldのステータスを持っていれば、ワンランク上のSenator Loungeの利用も可能ですが、Aコンコースの場合、セキュリティーチェック、免税店エリアを抜けたAコンコースの根元にあるため、やたら長いAコンコースの場合、搭乗ゲートが遠い時には無理にこのラウンジを使用せず、コンコースの途中にあるA26ゲート近辺のビジネスラウンジを利用しています。

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今回はルフトハンザと同じスターアライアンスTAPポルトガル航空を利用したのですが、A40という最も遠いゲートが割り当てられており、また出発時間が6時05分ということもあり朝の5時からオープンしているこちらのラウンジで簡単な飲食を済ませました。

さすがに朝一だったのでオープンとともには入ったメンバーは3グループ程度で当然ですが、ガラガラです。

ラウンジは入るとその先にまず左手に主に酒類を取り扱うカウンターがあり、その先で右手に進むと飲食エリアとなります。こちらテーブルと椅子(二人用と四人用)が用意されており、くつろぐというよりは食事をするエリアとなっています。

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もともとヨーロッパのシェンゲン協定エリア内フライト(1-3時間程度)のためのラウンジのため、それほどしっかりした食事は取れません。また朝一ということでスープなどの温かい食べ物も出ておらず、数種類のパンにハムやチーズ、ヨーグルトとフルーツといった感じとなっておりました。

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また、カウンターを左に行くとソファーセットがあり、搭乗までの時間をゆっくりと過ごすことができます。それほど大きいラウンジではないのですが、長いAコンコースのちょうど真ん中まで歩かないと到達できないところにあるせいか、どの時間帯でもそれほど混んでいるイメージは持っていません。

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この休憩エリアの一番奥にトイレへの通路があります。

フルトハンザドイツ航空のラウンジは比較的ドイツ国内どこでも同じようなデザイン・家具で構成されており清潔感などはヨーロッパ内の他のラウンジと比較すればいいほうに属すと思います。ただし食事内容は明らかに種類も少なくこだわりのない設定になっています。つまりシンプルということです。これはBコンコースにある国際線のラウンジでも同じです(やや食事内容はよくはなりますが)。

今日紹介したラウンジは日本から来られた方の場合は、スターアライアンス系の航空会社を利用してフランクフルトを経由して他のヨーロッパ諸国に向かう方は利用する機会があるかもしれませんね。

www.oni-taiji.com