月曜日の朝市は Bédoin(べドアン)がかなりおすすめ!
皆さんは南仏プロヴァンスの Bédoin(べドアン)という小さい村をご存知ですか?
正直言ってよくあるプロヴァンスの小さい村の一つなわけですが、自転車競技(ロードレース)に興味のある方であればもしかしたらご存知かもしれません。
ここはおなじみツール・ド・フランスで何度も激闘が繰り返された伝説の山、Mont-Ventoux のまさに玄関口に位置する村です。今も多くのサイクリストがこの村や近辺の村々に車を止め、この山を目指しています。
村の朝市は月曜日の9時ごろから始まる!
この村は Mont-Ventoux の麓に位置していることもあり、朝早くに訪れるといつも少しひんやりした感じがします。駐車場は町はずれにあり、朝市の日には9時少し前ぐらいから車が入りだし、10時ごろにはかなり駐車台数が増えます。観光シーズンともなるとおそらくゆっくりと来たのでは駐車スペースを探すのに苦労するのではと思います。
村のメインストリートに沿って市が展開される。
村の入り口のサークルからメインストリートに沿って市が立ちます。そのまま市はメインストリートを貫き Mont-Ventoux へ向かう分かれ道まで続きます。
前半は衣類や靴や家庭用品、雑貨、ややお土産屋などが続き、その後食品関係のお店が連なっていきます。
村の中心地にある、いつも満員のパン屋・Boulangerie Olivero Ravel
このパン屋さん、美味しいんです!
お知らせしたくないほど、いいパン屋さんです。もちろん、最近ではプロヴァンスですら激減してきた小規模の手作りパン屋さんです。
専門的なことは全く分かりませんが、まず使用している粉が違うと思います。
またバケットやクロワッサン以外にも、クルミパンやイチジクパンなどが破格の安さで買えるんです。
いつもすぐに食べてしまうので今更ながら写真がないことに気づきました。
様々や野菜や果物、はちみつ、山羊チーズ、卵など地場のものが多く集っている。
毎回、この市では滞在中の食料や家に持って帰る食料を買っています。季節の野菜や果物は毎年思いますが、色が鮮やかできれいです(もちろん美味しいです)。
そして春になるとやや時期は早いのですし、ハウスものですが、イチゴが登場します。別の市でも紹介しているアスパラガスとともに春の代表的な食べ物です。
最後に
毎回プロヴァンスに出かけると、毎日いろいろな町や村の朝市に出かけてその日の食料を買いだすのが楽しみになりました。
もちろんレストランでの食事も楽しいですが、食材を見て、買って、食べるのは楽しいです。このエリアにはキッチン付きのアパートメントも多くあるので、数日滞在できるのであれば、ぜひ、食材を買い込んで食べてみてください。