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【ホテルレビュー】ヒルトン大阪

さて、今回は大阪の梅田にあるヒルトン大阪の宿泊レビューをお知らせします。

JR大阪駅の桜橋口から徒歩数分という好立地にあり、とにかく便利!

ホテルへのアクセス

大阪梅田エリアは地下街も発達しているので、この近辺の駅(JR、阪急、阪神、地下鉄)で下車した場合、すべて地下道のみでアクセスが可能。

最もよく利用するJR大阪駅の場合、桜橋口を出て地下道へ進めばホテルへほぼ一直線で向かうことができます。

荷物が多い場合や悪天候でも駅から徒歩数分でアクセスできるこの便利さは、ついつい他のホテルも泊まってみたいと思いつつも、ここを利用してしまう大きな理由の一つです。

ホテルの紹介

こちらのホテル、562部屋を有するJR大阪駅前の30階を超える高層ホテルです。

他のホテルでよくみられるビジネスビルとの共存ではなく、一階から最上階まですべてがヒルトンホテルとなっています。

Hilton Osaka公式ホームぺージから

一階のレセプションは吹き抜けで広く、チェックインカウンターも多く、時間帯次第ではもちろん混みますが、比較的スムーズな印象があります。

過去の経験では、Hilton Honorsのゴールド会員の時でもエクゼクティブフロアへ案内されることが多く、エクゼクティブラウンジを利用できるメリットもフルに活用しています。

また、30階以上の高層ビルのため、上層階のお部屋になれば大阪の夜景を一望できます!

部屋の様子

お部屋のカテゴリーは大きく分けて4タイプあり、ヒルトンルーム、デラックスルーム、エクゼクティブルーム、スイートルーム(スイート内でもカテゴリあり)となります。

Hilton Osaka公式ホームぺージから

ヒルトンルーム、デラックスルーム、エクゼクティブルームは基本的に部屋の広さ(約30平米)や家具、寝具に差はなく、フロアが異なっております(もちろんエクゼクティブルームは高層階)。

Hilton Osaka公式ホームぺージから

ダブルの部屋とツインがありますが、ダブルを選択した場合は、窓際がすべてソファーになっているのが特徴です(ツインの場合、部屋の広さの関係で通常の一人掛けソファのみ)。

今回は、利用することの多い、高層階のエクゼクティブルーム(ダブル)のお部屋紹介です。

部屋に入ると右手がバスルーム、左手がクローゼットとなります。

部屋自体は決して大きくないのですが、逆に過ごしやすい広さでもあります。

ダブルの場合、窓際がすべてソファになっている点がおすすめポイント!

ここでゴロゴロすることもしばしば。

障子を開ければ、ちょうど大阪市内を見渡せます。

もちろん夜は一晩中、大阪の夜景を楽しめます。

部屋にはキチンとしたデスクはなく、窓際にある丸いテーブルがデスク代わりとなります。

このテーブルと椅子のおさまりがなんとも悪い!

下の写真を見てもらうとお分かりいただけるかと思いますが、椅子とベットの距離が近く、窓の方へ向かう際にいつもこの椅子が邪魔になります。

これだけがいつもマイナスポイントです。

電源がテレビの下のダッシュボードの右端、つまり上の写真でいえば丸テーブルの奥のダッシュボードに集中している関係で、テーブルを動かくすこともできません(そもそも重くて動かん!)。

さて、窓際から部屋を見渡していきます。

テレビは部屋のサイズと見比べてもやや小さめ(見ないので構いませんが)。

赤い扉が冷蔵庫やミニバーとなります。

冷蔵庫やミニバーの上には、無料のミネラルウォーター2本、ケトル、スプレッソマシンがありました(ミネラルウォーターは毎日、不足分が追加される)。

おそらくエスプレッソマシンはエクゼクティブルームだけかもしれません。

さて、バスルームのほうですが、スペース的には広くもなく狭くもなく使いやすいサイズにまとめられています。

洗面台は一つですが、広いので自身のものを広げても十分スペースがあります。

またお風呂は、洋風の浅く長い浴槽ではなく、どちらかといと日本風の深い浴槽です(それでも足は延ばせます)。

寝そべることなく湯舟に浸かれるのが気に入ってます!

最後に夜だとこんな風景です。

ちょうど右側が北新地ですね。

ある程度の高層階になると遮るビルもなく、夜でも障子を開けたままにしておけます(ただし、朝陽が眩しくてゆっくり寝てられない)。

朝食の様子

朝食は、2階にあるレストランでいただくことになります。

広いフロアの会場となりますが、とにかく混むことが多いです(朝食込みのプランが多いのでしょうか?)。

そんなわけでなかなか写真も取れず、雰囲気が伝えずらいのですが、和洋ともに種類豊富に取り揃えてあるビュッフェスタイルの朝食になります。

なぜかここでは、いつも和食ばかり食べています(洋食のほうがバリエーションは多いように思いますが)。

すでに書いたように混雑していることが多く(朝の7時でも)、場合によっては並ばなければならないほどのため、席が取れても落ち着いて食べられないことも多々あります。

そのため、あまりに混雑のひどい場合は、食事の選択肢は減りますが、エグゼクティブラウンジへ行って朝食を取ることもあります。

エクゼクティブラウンジの様子

このホテルのエクゼクティブラウンジは3階となります。

エクゼクティブルームの宿泊客向けの朝食タイム、3時からのアフタヌーンティータイム、さらに午後5時半からのカクテルタイムの除くと混雑はなく、空き時間によく仕事をするために利用しました(ソフトドリンクやスナック類、ビスケットなどはいつでもおいてあるので)。

アフタヌーンティー、またはカクテルタイムは、滞在時間制限や入室時間指定など、満員となることも多く、かえって落ち着かないことが多くありました。

そのため、そのようなコアタイムの使用は少し避けていました。

正直、どれほどの人にエクゼクティブラウンジの利用を提供しているのでしょうかね?

まとめ

朝食やラウンジの混雑などやや大型ホテルらしい混雑は見受けられますが、JR大阪駅前で交通の便がよく、ウェスティン大阪と並んでよく日本では利用しています(ウェスティン大阪は便利とは言えませんが)。

少し施設が古くなってきているようにも思いますが、便利!が勝る感じです。

その他、フィットネスエリアなども利用していますが、こちらは海外の方の利用率が高く、日本人の人と出くわすことはほとんどありませんし、早朝の利用であればせいぜい2-3人程度という印象です。

数ある大阪のホテル、皆さんのおすすめはどちらですか?

 

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