さて、今回はJR名古屋駅に直結しているマリオット系ホテル、名古屋マリオットアソシアホテルに宿泊しました。
名古屋と言えば、いつもここに泊まっていましたが、今回初めてブログの方でレビューしてみます。
毎回、高層階ホテルはその眺めが楽しみです!
ホテルの立地とチェックインフロア
場所はJR名古屋駅の桜通口側、駅ビルであるJRセントラルタワーズ(ツインタワー)の円柱形のタワーの15階以上がホテル部分になります。
名古屋マリオットアソシアホテル【公式サイト】 | 名古屋駅真上のホテル
駅構内は常に人であふれているので、初めてだと方向が分からなくなりそうですが、桜通口を目指し、ホテルへの方向指示版さえ見つけられれば何とかなります。
15階にフロント レセプションがありますが、ここがまた高層ビル内とは思えないほど広い!
ちょうど、全国旅行支援が始まっていたこともあり、こちらのホテルでも混雑は相当なものでした。
それでもチェックインは比較的スムーズに進みましたが、コの混雑状態では、プラチナステータスぐらいではアップグレードは望めるわけもなく、通常フロアのままとなりましたが、その中でも広めの部屋をいくつかご提案いただき、南側、西側の2面に窓がある広めの部屋を選ばせてもらいました(お忙しい中、とても親切にご対応いただきました)。
このホテルの特徴としては客室は、20階から49階までありますが、ビルが円柱形のため、部屋のサイズが同じフロア内でもかなり異なります。
部屋の幅は同じでも奥行きが長い部屋や短い部屋などもあり、チェックインの際に部屋を決める場合は、見取り図を見せてもらった方がいいと思います。
お部屋の紹介
今回は29階の角部屋、どのフロアにもある唯一の2方向に窓を持つ角部屋となりました。
各階でエレベーターを降りるとエレベーターホールから部屋へ向かうところにドアがあり、ここでルームカードをタッチしないと進めないようになっています。
部屋を入るとベット足元にテレビと窓が2つ。
ちょうどこの窓の下が名古屋駅になります(急に夜景ですが💦)。
そしてもう一面、南側にも窓がります。
この窓からは東京方面に延びる線路が見えます(こちらも夜景)。
部屋自体が広いわけではないのですが、比較的真四角な空間が確保されており、窮屈感は全く感じません。
ベットもダブルで当然一人では有り余る大きさ!
デスクは、残念ながら部屋の入り口方ほうへ追いやられており、ちょっと使いづらかったですね(一応仕事で宿泊しているので)。
部屋全体としては、家具を含めてすべて内装も手を入れ直したようで、以前に泊まっていた時とは印象がかなり変わりました(もしかしたら部屋の関係だけかもしれません)。
もちろん、部屋の電気などの操作などもすべてタッチパネルで可能となり、USB充電もできるようになっていたりと便利になりました。
また、ミネラルウォーターは無料で2本、コーヒーメーカーもあり充実していました。
また思わず、プラチナステータスの特典として血迷ってミニバーの利用(3種類まで自由に利用可能)を選んでしまい、結局利用する機会のないまま終わりました(ラウンジも利用できたので当然ですね)。
さて、バスルームのほうですが、さすがに広い。
バス用のシャンプー、コンディショナー、シャワージェルはすべて大き目の備え置きボトルになっていました(無駄が多いのでこれでいいと思います)。
同様にハンドウォッシュやボディーローションも。
洗面台の下には、その他のアメニティがたっぷりありました!
エリートメンバー専用ラウンジ
せっかくなので、チェックインののち、アフタヌーンティーの時間内に専用ラウンジにも行ってみました。こちらは、36階となります。
さすがに高層階で眺めがよく、また円柱形の利点を利用したつくりで入り口から窓に沿って奥までラウンジが広がっていました。
利用時は、アフタヌーンティーの時間帯であったことと、全国旅行支援の影響もあり、ホテル自体が大混雑していたこともあり、ほぼ満席で時間制限での利用となっていました。
窓側の席をアレンジしてもらいましたが、満席に近く、人の出入りも多く全く落ち着けない状態でした。
窓の外には、ちょうど桜通り方面が見えていました。
さて、あまり落ち着ける状態ではないので、一気にいただくものをいただいて退散することにしました。
是非、もう少し落ち着いた状態で再訪したいところです。
朝食の様子
さて、朝食ですが、朝の6時半スタートとなっていため、6時40分ぐらいに部屋を出て、フロント レセプションと同じ15階にあるホテルレストラン・パーゴラ(Pergola)へ向かいました。
レストラン入り口で部屋番号の確認ののち、席へ案内されるため、少々時間を要しますが、さすがに会場が広いので満員になることは無さそうでした。
ただし、他のホテルと比べて大きく異なる点は、テーブル上にはカラトリー(ナイフ、フォーク類)は一切用意されておらず、すべて自身でピックアップしてくる必要がありました。
思わず料理のみ運んできて、いざ食べようとしたときに気づきました。
他のテーブルでも同様のようで、使用後の消毒の後、カラトリーのセットは省かれているようでした(コロナ対策なんでしょうが、一応高級ホテルだと思っていたので)。
ビュッフェのほうは品数豊富で、何泊したらすべてに手が付けられるのかと思うほどでした!
ビュッフェのほうは人が多く写真が撮れていませんでした💦
7時を過ぎると次第に人も増えてきてざわつきが多くなってきたので、こちらもそそくさと退散しました。
- エリート会員資格だけでは一般の朝食会場での朝食が付かなくなっていました(50%割引で有償でとることは可能)
- 代わりにラウンジで無償で朝食をとることが可能となっていました
まとめ
久しぶりの名古屋伯でしたが、こちらのホテルは相変わらず、15階のレセプションフロアの広さに圧倒されます(このフロアだとまだ2つのビルの根元部分で広さが十分に取れるんですね)。
それに対し、宿泊フロアは円形型のビルとなるので1フロア当たりの部屋数も限られており静かだった印象です。
ラウンジや朝食に関しては、もう少し落ち着いてから再訪したいところです。
全国旅行支援の影響と思いますが、とにかく11月後半のホテル宿泊はどこへ行っても大混雑でした。
もうマリオットのプラチナやヒルトンのダイヤモンドなんて持っていてもアップグレードは一度もなく、おまけにラウンジはどこと時間制限あり、マリオット系ではステータス会員の朝食もラウンジから通常の朝食会場に変更されており(選択権も無し)、落ち着かない宿泊が続きました。
ホテル側も久しぶりの大混雑に戸惑っているようでもあり、また人手不足もあるのか、どちらもスムーズさに欠けることが多くみられました(その内落ち着くのでしょうけど)。