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ホテルレビュー・ライプツィヒ・Leipzig Marriott Hotel

さて今回レビューするホテルは、旧東ドイツの町ライプツィヒにあるライプツィヒ・マリオット・ホテル(Leipzig Marriott Hotelとなります。

他の大都市がコロナのリスク地域に指定されていく中、比較的影響の少ない町を選んで週末を利用しての2泊3日の旅となりました。

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ホテルの立地

ホテルは観光の中心になる旧市街エリアの一角にあり、欧州一といわれるライプツィヒ中央駅の駅前広場を挟んでほぼ正面にあります。

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そのため、場所もわかりやすく、列車で到着した場合もアクセスが抜群にいいホテルの一つです。 

マリオットかウェスティンか?

さて中央期前には実はマリオット系のホテルが2つあります。一つは今回宿泊したマリオットホテル、もう一つは旧市街からは一歩外側になりますが、高層建築のウェスティンホテル

カテゴリーや値段もほぼ同じ(ちなみに駐車場代も同じ)。

写真だけ見るとマリオットは旧態依然した家具でまとめられいて、ウェスティンのほうがモダンで使い勝手がよさそうにも見えます。

また、町の中にあるマリオットに比べ、高層建築のウェスティンは旧市街を眺めるにもよさそうということで、最初はウェスティンへの宿泊を考えていました。

最終的にマリオットを選んだ理由は、ドイツ人のブログを読んでいるうちに、マリオットにあってウェスティンにないものが見つかりました。

それは、Executive Lounge

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一日観光していると結構疲れるし、そんな時、ちょっとした飲み物や軽食が自由に得られるのはやっぱり魅力的。

さらにフランクフルトやベルリンでは軽い夕食まで済ませられてかなりお得感もあり、この記事でも多少の値段差があってもマリオットがお得とのこと、プラチナエリートのベネフィットを有効活用することに決めました。

そうはいってもコロナ禍で利用できるかは常に微妙なんですけどね。

お部屋の紹介

ライプツィヒまではフランクフルトからは決して電車接続のよくないので車で3時間かけて向かいました(現状、一番安全な移動方法だし)。

地下駐車場に車を止めて地上階でチェックインを行います。事前にアプリでチェックインを済ませているので、書類にサインするだけで完了です。

ここで新事実発生!

目当てのラウンジは現在閉鎖中で代わりにロビーラウンジで夕食を提供とのこと。それ以外の時間帯は使用可能であるが、フロントわきにあるコーヒーマシンでコーヒーかお茶を自由に飲めるだけでした(このコーヒーとお茶もプラチナより低いステータスだおと有料です)。

さて気を取り直して6階に上がります(7階が最上階)。6階は本来Executive Loungeがあるフロアです。中を覗くと家具ごときれいに片付けられていました。

お部屋のほうですが、思っていた通りちょっと重々しい感じの家具ですが、思いのほか古いわけではなく、以外に居心地がいい!

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間接照明を多く配置されており、夜も暗いことなく過ごせました。

ベットはキングダブルでかなり大きく、ベッドの硬さや寝心地もGood!

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その他、一人掛けソファやテーブルも大きく、天井も高めで部屋自体が広く感じました。テーブルには珍しく2つのチェアーがついていました。

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それに対しコンセントは少な目でやや不便でした。写真のような机なので卓上にコンセントなどなくなんとなく見た目重視で仕事だとイラつくところです。

また、本来はお部屋にコーヒーマシンもあるようですが、多くのホテルが機械を回収しており、あるのは電気ケトルとお茶だけになっていました。

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バスルームですが、これはちょっと前のマリオットによくあるデザインでまとめられていました。

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最近はコロナの影響でしょうか、シャンプーなどのアメニティは必要最低限(つまり1本ずつ)となっており、必要に応じてアプリで注文できるのはどこでも共通ですね。
お湯の出や水圧など、さらに清潔さなどは全く問題ありません。

朝食と夕食

さてホテルの楽しみは朝食もその一つですよね。

ラウンジが閉鎖となれば、期待は朝食に傾きますが、事前情報ではビュッフェスタイルはコロナ下でも維持しているとのこと。

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さっそく翌朝に指定されたレストランへ行ってみると、ざわついており席も(間引きしているせいでもあるが)ほぼ満席!

原因は明らかにどこからか来ているドイツ人の年配に団体さん。

この時期に団体で来るか~と思いながらなんとか席を見つけてスタート。

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ビュッフェの写真も撮りたかったのですが、二日ともほぼ満員で、特にビュッフェの周りはやや混雑中でした💦

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そんな状態で常にがやがやしており、この秋の旅の中では断トツに騒がしい朝食となってしまいました。

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後でわかりましたが、案の定、バスで来た団体客でした。

 

さて気を取り直して夕食ですが、ドイツの食事は例のごとくやや飽き気味なので、臨時ラウンジ(フロント横のロビーラウンジが臨時のExecutive Lounge)でいただきます。

さすがにここはプラチナ以上となるのでそれほど混雑していません。

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フランクフルトやベルリンのマリオットでは、かなり満足できる内容だったのでこちらの期待値も膨らみます。

確かに夕食ではなく軽食なんですが、ここライプツィヒもワインは飲み放題で、出てくる軽食もちょっと凝っていて以外に楽しめる!

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ワインは相変わらずたっぷり注いでくれるので、2人で連日1本半ぐらいは飲んでたような気がします。

お酒の友はこんな感じです。

一日目はメインがドイツ風の肉団子。

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2日目はリゾットでしたね。

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少なそうに見えますが、1時間以上飲みながらちびちび食べているともうこれで十分でした。

最後はセスプレッソをいただいて、夜の散策に出かけます!

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まとめ

この宿泊にてマリオットのステータスマッチによるプラチナへの挑戦が終了しました。本当はもう少し国外にも行きたかったのですが、最初のフランス・ストラスブール以外はコロナの影響もありドイツ国内のみで宿泊を繰り返しました(ほぼ一か月半、毎週末+時々平日も)。

せっかくのプラチナステータスでしたが現在の状況下、半分くらいしかそのベネフィットを得られなかったようにも思えます。

是非、来年は国外で楽しめることを期待したいです。

実は、この後、継続してヒルトンのダイヤモンドへのチャレンジを行う予定でした。

11月2日以降ロックダウンに突入したドイツでは不要不急のプライベートでの宿泊は禁止となり、さらにエリアを跨ぐ移動も禁止になりました😢

kibidango.hatenablog.jp

無事11月中にロックダウンが解除されればいいのですが。。。