さて再びフランクフルトに戻りホテルレビューが続きます。
まずはフランクフルトの町の中心部、ハウプトヴァッヘから徒歩数分で行けるマリオット系のポップなホテル、モキシー・フランクフルト・シティセンター(Moxy Frankfurt City Center)をご紹介します。
ホテルの立地
フランクフルトの観光の中心地と言えばレーマー広場一体ですが、商業施設が集中するエリアとしてはハウプトヴァッヘ(Hauptwache)が中心地となります。
中央駅からは徒歩15分程度、地下鉄を利用すれば2駅です。
ホテルはハウプトヴァッヘからエッシェンハイマー塔(Eschenheimer Turm)へ向かうグローセ・エッシェンハイマー通りを数分歩けば右手に現れます。
入り口は通りからやや入ったところにありますが、Moxyのピンクのライトに沿って歩けばすぐにわかります。
入り口の自動ドアはルームカードを持っていないと開かないシステムになっていますが、ベルを鳴らしチェックインであることを告げると開けてくれます。
Moxyらしく入り口からかなり激しいです!
チェックインとロビー
このホテルのレセプシンは1階(日本式の2階)にあり、階段またはエレベーターを利用します。


Moxyなので独立したレセプションではなく、バーカウンターの一部がレセプションを兼ねています。
アプリで事前にチェックインを行っていれば、カードキーを受けとるだけで部屋へ向かいえます(現在はコロナ対応のため、住所や連絡先情報を提供し署名をもとめられます)。
また、チェックイン/チェックアウト用の機械も2台ありこちらで行うこともできます。
私の場合は、いつもアプリでチェックインを済ませて置き、最低限の書類に署名をしてチェックインを済ませます。チェックアウトもアプリで済ませ、カードキーを返却するだけにしています。
Moxy Frankfurt City Center(フランクフルト・アム・マイン)– 2020年 最新料金
部屋の紹介
さて、今回は最上階7階(日本式8階)の部屋ですが、ホテルの部屋割り上、他の部屋よりやや広いだけで特にアップグレード等はありませんでした。
代わりではないでしょうが、チョコレートをもらえました。
さてお部屋のほうですが、思いのほか広くてとても満足です。
ベッドはQueenサイズですが、今回は一人での宿泊なので十分な広さでした。硬さも自分に合っているようで寝心地も抜群でした。
ベッドわきには、こんなスペースもありました。
備え付けのデスク等はありませんが、折り畳みのテーブルがあり、ここに座って折り畳みテーブルにPC載せて仕事もできました。
テレビのある壁側は、こんな感じです。


以外にもデロンギのコーヒーメーカーがあり、カプセルも6つ準備されており重宝しました。
バスルームは機能的には十分な広さです。


ホテル自体がまだ新しく、水回りも含めて痛んでいる感じは全くなく、やっぱり気持ちいいですね。
水回りも含め掃除は行き届いており気になる点はありませんでした。
ただ一つ最大の難点は、シャワーもお湯が不安定なこと!
最近ではあまり経験のないほど不安定でした。
朝食
朝食はビュッフェですが、それほどの種類はありませんが、一通りはあるといったところでしょうか?あるものをそれなりに食べれば足りないということはないと思います。
また、安全対策としては一方通行で入り口側には消毒液とビニール手袋が準備されていました。
場所はレセプションやバーカウンターのある1階(日本式2階)です。
コロナ禍の影響かテーブル間の間隔は十分にとってあるように見えます。
Moxy Frankfurt City Center(フランクフルト・アム・マイン)– 2020年 最新料金
まとめ
さて今回は再びフランクフルトでの滞在となりましたが、このホテルの立地はかなりGoodです。
MyZeilと呼ばれるショッピングモールまでも歩いて1分、そこには大きなスーパーも入っているのでちょっと食料を買いたい時など非常に便利でした。
また、まだまだ新しいホテルなので痛んでいるところもなく居心地もいいです。今回は少し奥まった中庭向きの部屋だったこともありとても静かでした(表通り向きはかなりがやがやしているはずです)。
今回の宿泊料は、一泊67ユーロ(約8300円)でフランクフルトの中心街としてはかなりお得な値段でした。