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【ホテルレビュー】シュトゥットガルト・シュタイゲンベルガー グラフ ツェッペリン

今回ご紹介するホテルは、南ドイツの町、シュトゥットガルト(Stuttgart)の中央駅前にあるシュタイゲンベルガー グラフ ツェッペリン(Steigenberger Graf Zeppelin)。ドイツの老舗高級ホテルブランドであるシュタイゲンベルガー ホテルグループ(現Deutsche Hospitality)の一つです。

ホテルの立地

ホテルはシュトゥットガルト中央駅正面入り口の前にあり、立地上は旅行者にとって全く文句のつけようのない場所にあります。

ホテル公式サイトより

Hotel Stuttgart | Steigenberger Graf Zeppelin jetzt online buchen

ただ、今現在シュトゥットガルト中央駅は大改装中のため、正面入り口は使えない、ホームの位置が動かされているなどの理由で、電車を下車したあと、10-15分程度歩く必要が出てしまっています(歩く以外の方法はありません)。

とは言え中央駅に面しているということは、長距離線のみならず、近距離線や市内交通の出発点としても便利であり、シュトゥットガルト空港からもSバーン一本で乗り換えなしで向かうこともできます。

部屋の紹介

今回はノーマルカテゴリーにあたるスーペリアルームのお部屋となります。

ただし広めの部屋をアサインしてもらえたようで、広さは35㎡ぐらいあったと思います。

部屋は、その1/2がダブルベットとクローゼット、1/4がバスルーム、1/4がデスクスペースといった振り分けでその間に一人掛けソファーが2つありました。

ベットはよくジャーマンツインなどと言われるタイプで、一見ダブルだけれど、マットレスや掛布団はそれぞれ分離しているタイプです。

デスクスペースには壁に向かったデスク、テレビ、電気ケトル、冷蔵庫等がありました。

デスクの後ろにソファーが置かれています。

部屋はやや古いタイプのためUSB充電のソケットは無く通常のコンセントのみでした(デスクわきやベットわき)。

ミネラルウォーターは炭酸無し、炭酸入りがそれぞれ一本ずつ用意されていました(もちろん無料)。

バスルームは広く、洗面は2つ、オリジナルのアメニティも揃っていました。

洗面台の向かいがシャワースペースとトイレとなります。

ドイツのホテルブランド(ただし数年前に中国系となっていると思います)としてはトップクラスですが、ローカテゴリーの部屋ではやはりシャワーのみですね。

全体的に施設は古いですが、きちんと手入れはされているので、その点は安心できます。

朝食の様子

朝食は、ホテルの地上階にあるレストランでとります。

基本的にこのホテル(少なくともドイツ国内のシュタイゲンベルガー)では、朝食はすべて込みとなっているようで、部屋番号の確認等はありませんでした。

ドイツのホテルグループらしく、朝食のパンに関しては満足度が非常に高いです。

最近のヒルトンやマリオット系などはパンに関しては、食べ残しなどを考慮してか小ぶりのパンが多く、正直美味しいと思ったことがありません(そもそも最近はあまり手を出さない)。

それに対し、このホテルでは、パン屋さんで売っているサイズと同じ、しっかりしたパンが提供されていました(無論デカい)。

それ以外のものに関しても、このクラスとしては及第点といった感じだと思います。特に珍しいものがあるわけではないが、きちんとしている。

まとめ

最近はヒルトンやマリオット系のホテル紹介が多くなってしまいましたが、久しぶりにドイツ系のホテルに泊まってみました。

個人的な印象ですが、過去の宿泊(ハンブルグライプツィヒなど)でもどのホテルも立地が良く、格式を感じるホテルです。

また一般的に、部屋が他のホテルグループに比べてスタンダードでも広いです。

シュタイゲンベルガーホテルはドイツを中心に欧州内でチェーン展開しています。

また独自のロイヤリティプログラム H Rewards を展開しています(入会は無料)。

H Rewards Homepage | Book hotel rooms directly

機会があれば是非お試しください。