さて、今回の1月1日から4日までのウィンザーへの旅をまとめていきます。
クリスマス明けからのストックホルム旅行に行く少し前に突然行くことに決めたウィンザーへの旅ですが、主目的はBA(British Airways)でのマイル修行であり、たまたまBAでの予約の際にホテルとセットのパッケージが手頃だったことだけで決定した旅でした。
町の散策
ウィンザーの町は非常に小さく、観光で歩くところはウィンザー城の前の道を挟んで広がる商店街となります。我々の宿泊先はやや町の中心から離れていましたが、それでも中心部までは歩いて10分程度だったと思います。
町のの中心部は上の地図ではやや肌色に見える部分。
拡大すると下の地図となります。
このエリアにはショッピングモールや様々な小売店、レストラン、スーパーマーケットが連なります。
クリスマス明けから新年は欧州の冬のバーゲン期間!どのお店にもSaleの張り紙でいっぱいです。
ちなみに右側の写真。家がかなり傾いています(写真の撮り方の問題でなく柱が思いっきり傾いています)。
街中の駅、Windsor and Eton Central駅は、その一部がそのままショッピングモールに転換されて利用されています。駅の入り口はいつも人であふれています。
構内に多くは小売店やレストラン、カフェになっており、町で一番人が集まるところではないでしょうか。
もちろん、今も駅として機能しており、モールの一番奥に(ひっそり)本来の駅の機能があります。また蒸気機関車が展示されています。
また、駅のそばにはやや品にいいスーパーマーケットWaitroseがあります。Waitroseは英国王室御用達となっており、さらにチャールズ皇太子御用達でもあります。
また、町の中心、ウィンザー城入り口に立つヴィクトリア女王像からB3022をやや南に歩くとWindsor and Royal Borough Museum(ギルドホール)が現れます。ここは2005年にチャールズ皇太子とカミラ夫人が結婚式を挙げた場所でもあります(式ののち女王の待つウィンザー城内のセント・ジョージ礼拝堂へ移動)。親族のみの結構式だったようですが、2万人近い人がお祝いに周りに駆け付けたそうです。
さらにその南にはWindsor Parish Churchが現れます。
こちらの教会は非常のこじんまりしていますが、観光用ではなく地元の皆さんが通われている教会らしく落ち着きがあります。
今回で2回目の訪問ですが、いつもひっそりしておりとても落ち着く空間です。個人的にはとても気に入っています。
中に入り後ろを振り向くと入り口上部に『最後の晩餐』の絵画を見ることができます。
また、時間があればお城の回りを北側に向かい、The Eton Walkway(Etonへ向かう橋)を目指して歩くのもいいかと思います。
橋の上からゆっくりと流れるテムズ川を眺める。この辺りではまだ川幅もこの程度です。
橋上から改めてウィンザー城を振り返って眺める。
旅のまとめ
3泊するほど見学すべきところがあるとは思いませんが、お正月という事でぶらぶらできればいいかな的な感じで出発しました。
お正月1日という事で、勝手に何かを期待して訪れたフランクフルト空港第2ターミナルのJAL First Class Lounge。
ウィンザーとヒースロー空港という近いけどイマイチ行き来が不便な関係。時間、費用などを検討してみました。
ウィンザーに行ったらここは外せないというウィンザー城観光。スポットで休館日になったり、お城観光のメインであるステート・アパートメンツのみ観光不可の日があるので、事前にオフィシャルサイトで確認が大切。チケットの購入の事前購入も絶対すべき。
購入したチケットは出口で1年間の入場パスに無料で切り替えが可能。
時間があり、天気が良ければ、絶対に歩いてほしいところがこのThe Long Walk。ここを歩きながら見るウィンザー近郊の自然とウィンザー城は外せませんよ!
イギリスに行ったら、必ず訪れてみるのがPub。エールを飲みながらミートパイやフィシュ&チップスでUK気分を味わう。
さて、ウィンザーへの旅の紹介でしたが、いかがだったでしょうか?
一般的にはロンドンからの日帰り旅行の場所として紹介されることの多いウィンザー。泊まってゆっくりと時間を過ごしてみるのも悪くないかと思います。
機会があれば是非、時間をかけて訪れてみてくださいね。