昨年2019年に初めて British Airways(BA) のマイルプログラム Executive Club のゴールドメンバー昇格が叶い、それ以降、昨年12月、今年1月、そして2月と3か月連続でヒースロー空港第5ターミナルの BA Galleries First Lounge に入る機会がありました。
ヒースロー空港第5ターミナル
British Aiwaraysと言えばヒースロー空港では多くの場合、第5ターミナルとなります。到着の場合、ターミナルから地下に降りていくことでUnderground(地下鉄ピカデリーライン)やHeathrow Expressなどロンドンへの向かう列車に直接乗車することが可能です。
出発フロアはLevel3となり、エレベーターを利用して最上階に進みます。
横に広がる出発フロアでは、事前に搭乗券を入手していない場合には、カウンター手前の手前の発券機で搭乗券をプリントし、機内預け荷物をカウンターで引き渡します(一部無人の荷物カウンターあり)。
その後、赤い矢印のところにセキュリティチェックへの入り口があります。左が北口、右が南口となっており、北口(左手)のさらに左側にFast Trackの入り口があります(赤い★マーク)。
BAゴールド会員という事でFast Trackを利用してスムーズにセキュリティチェックに向かいます。今回初めて知ったのですが、Fast Trackからセキュリティチェックに進んだ際に利用できる荷物検査の機械が2台だけ、他のものと違い新しい機械ではないでしょうか?
いつものように電子機器や液体容器を出して準備していたところ、『全部バックにしまえ』との指示、一瞬言われていることが理解できなかったのですが、もう一回に聞いても『バックの中に戻していい』との事。
そうです。つまり電子機器や液体容器をそのままにセキュリティチェックを受けられる機械が導入されているようなんです。
私たちはいつも出しやすいようにあらかじめ、それらを出しやすいところに入れて持ち込みますが、なかにはバックを開けて中から穿り出すように出す人やポケットから次から次へといろいろ出てくる人とかいますよね?
さすがに身に着けているもの(お財布や時計、コートなど)は外すようですが、バックはそのままってかなり楽だと思いませんか?
実は最近、このような機械って増えてるんでしょうかね?私は初めてだったので驚いてしまいました。
British Airways Galleries Lounge
さて、Fast Trackを利用してセキュリティチェックを抜けると制限エリア内となります。イギリスはシェンゲン条約に加盟していないため、たとえEU域内の移動であっても入国審査を行うくせに出国の際は出国審査が無いんですよね。勝手ですよね。
もうここまで来ると目の前にBritish Aiwaways Galleries Lounge(北側ラウンジ)の入り口が目に入ります。
ここTermial5にはBritish Airways Galleries Loungeが北の端と南の端の2か所に設けられています。
昨年12月、今年1月と南側ラウンジのみ利用していたので、2月の訪問では北側ラウンジを見たかったのですが、入り口から外までの行列!一気に入る気がなくなり、南側ラウンジをめざして、南北に長いターミナル内をひたすら南に向けて歩きます。
この際、北側ラウンジはセキュリティチェックを抜けた同階に入り口がありそのまま入れるのですが、南側ラウンジにアクセスするためには一旦下の階に降りる必要があります。
多くのゲートがならぶLebel2におり、お土産屋や免税店の中を通り抜け、南側British Airways Galleries Loungeの入り口につながるエスカレーターを目指します。
BA Galleries First Lounge (South area)
さて南側ラウンジのエスカレーターを上るとすぐにラウンジの入り口となります。
First Loungeは入り口から左手、右手にはコンコルドラウンジ、ビジネスラウンジはさらにもう一階上の階となります。
First Loungeの第一印象は今まで見てきたヨーロッパ内の空港のラウンジと比べてかなり広い!また、通路などが広々としている印象です。
窓側は一面、搭乗ゲートを上部となり、また滑走路も見渡せます。
また、ワインやスパークリングワインのカウンターが大きく作られており、豪華なイメージ。ラウンジ中央のカウンターはこんな感じ。
なかなか一度にこれだけの本数開けてくれているラウンジはありません。そばに座っているとわかるのですが、かなり頻繁にコルクを抜く音が聞こえてきますよ。
という事でここに来るとまずはスパークリングに手を出し、これまた切れに並べられたポテトチップの袋を取ってきてぱりぱり食べながら美味しくいただきます。
食べ物も豊富に取り揃えられており、パンやマフィン(お昼からはスコーンやサンドウィッチ)のコーナー、サラダやフルーツのコーナー、ホットミールのコーナーなど充実しています。
という事でイギリスらしくスコーンをいただきます(コーヒーでなく紅茶にすればよかった💦)。
またそれ以外にもノンアルコールのドリンク類、コーヒーマシーン(あまりおいしくない)、Twiningsの紅茶などがあります。もちろん紅茶があればショートブレッドも!
ワイン以外にもいろいろなアルコール類があります。
まとめ
名前はFirst Loungeとなっておりますが、実際にファーストクラスを利用される方にはさらにハイクラスのコンコルドラウンジが用意されているため、こちらは主にBAゴールド会員やワンワールド・エメラルド会員向けラウンジといった感じでしょうか?
ビジネスクラス利用者にはビジネスラウンジがあり、こちらはBAシルバー会員、またはワンワールド・サファイヤ会員が利用できます。
混み具合ですが、もちろん時間帯によっても異なりますが、過去3回の利用では、時間帯によっては座るところを見つけるのが大変なほど人があふれています(ステータス保持者がこちらでも多いんですね)。
また、未だに名物のハンバーガーを注文できていません💦
次回は是非と思いつつ今日は終わります。