さて、Twitterでも少し書きましたが、マリオットのステータスマッチを始めました。ドイツ国内を中心に回る予定ですが、いきなり一回目から少し国境を跨いでフランスはストラスブールへやってきました。
マリオットのステータスマッチ、まずはストラスブールのAloft pic.twitter.com/4TqZUkfK7J
— Oni-Taiji (@OniTaiji4) 2020年9月21日
Aloftというブランドは今まで宿泊経験がないのですが、どんな雰囲気のホテルかお伝えできればと思います。
ホテルの立地
アロフトはストラスブール旧市街を出て少し南に向かいエトワール公園のそばにあります。レンガ色の建物すべてがアロフトで123部屋とのことです。
エトワール公園には長距離バスのステーションがあるので、欧州を長距離バスで移動している人、または自動車を利用している人におすすめです。
欧州で長距離バスの価格破壊を行っているFLIXBUSももちろん来ていました。
残念ながら中央駅は旧市街西の外れにあり、徒歩でのアクセスはかなりあるため、トラムA線、またはD線を利用すれば乗り換えなしでエトワール公園まで到達できます(約15分)。
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ホテルの立つエリアは大きなショッピングモールや近代的なビルが建つエリアにあり、旧市街側向きの部屋を取れれば夜景を楽しむこともできます。
チェックイン
ホテルに到着したのが2時ぐらいでしたが問題なくチェックインを済ませることができました。
フロントの方々は気さくでややポップな感じのホテルにマッチしていますね。
こちらのホテルは、『部屋のタイプはツインかダブルのみでカテゴリーは無く、アップグレードがしたくてもできないので、7階の旧市街が見渡せるコーナーのお部屋を用意しました!』とのこと。
さてどんなもんでしょうか?
お部屋の様子
さて8階建ての7階までエレベーターで昇り、フロアに出ると、いまさらながらこのホテルのポップさに気づきます(天井の照明がすごい)。
お部屋のほうですが、確かに角部屋で、北向きの窓4つ、西向きの窓2つの部屋です。
さて部屋に入っていきます。
ドアを開けるとすぐにガードロープがあり、スーツケースなどもここに置けます。それからスリッパもありました。
いったん窓側に進み左手に折れると部屋のコーナーにあるソファーが見えます。
ベッドやソファーのおかれている奥まで進む手前にトイレ、洗面台、シャワールームがあります。
アメニティはヨーロッパらしく、手洗い用の石鹸、シャンプー、リンス、ボディシャンプー、ボディーローションといった感じです(すべてアルガンオイル入りというのは好感が持てますね)。
とにかく、壁2面が4つの窓と2つの窓のコーナールームなのでとにかく明るい!
西向きの2つの窓からはストラスブールの南を走る完成道路と遠くにアルザスの山並み。
北側の4つの窓からは眼下にドーフィネ広場、ショッピングモール、ストラスブール音楽院、運河が眺められます。
もちろん旧市街もバッチリ見渡せます。これは夜景に期待が膨らみます。
その他、エスプレッソマシンやミネラルウォーター、冷蔵庫などもあります。特に冷蔵庫を広く、ケーキを入れたり持ち帰り用のチーズを入れたりして重宝しました。
また新しいホテルらしく、通常の電源と並んでいたるところにUSBの差し込み口が準備されていました。
さて、お待ちかねの夜景ですがこんな感じです。
大聖堂をちょっとアップにして写したら見事ピンボケ。
朝食の様子
まずは翌朝の朝焼けのストラスブール大聖堂の風景から。
さて、朝食ですが、このホテルの特徴として朝食は無料となっており、宿泊客は自由に食べることができます。朝食は地上階のフロントデスクのすぐわきにありますが、それほど広くなく、123室のホテルとは思えないスペース。
もしかしたら、通常時は、Barのエリアも解放されるのかもしれません。
無料の朝食ということでそれほどのバリエーションはありませんが、一通りは揃っており、以前に止まったMoxyよりははるかに品ぞろえ豊富かと思います。
やや物足りないような気もしますが、無料の朝食としては悪いほうではないと思います。
マリオット・プラチナエリートの効果
このホテルでは無料朝食となっているため、エリートメンバーとしての特典は、ポイントかホテル内のBar W XYZ でワインやドリンクを一回分無料のチケットとなりました(お酒の無料チケットを選択)。
すでにお知らせしたように部屋にカテゴリー自体が無いため、アップグレードはなく、できるだけ条件のいい部屋をアサインしてくれたいう感じです。
それでは、数少ない特典を楽しむため、夜に地上階にあるホテルのバー W XYZ へ向かいます。
地上階ということでテラス席もありましたが、この日(土曜日)の入り具合は3-4組といった感じでガラガラでした。
さっそく、フロントでもらったアルコール類引換券を見せてシャンパーニュをお願いしたところ、なんとグランメゾンのヴーヴクリコ・ブリュットが登場!
ちょっと楽しい気分に浸れました。
Aloft Strasbourg Etoile(ストラスブール)– 2020年 最新料金
まとめ
ベッドの寝心地もよく、水回りも”まるで新品”のようだし、お湯の出も全く問題なし。とても居心地のいい部屋でした。
もちろん眺めは抜群に良く、夜もブラインドは開けっ放しで、寝るときも窓6枚ともそのままにしてぼんやり外を見ながら寝ました。
駐車場がないのが自動車で移動している現在ではやや不便ですが、紹介された向かいのショッピングモールの駐車場を利用したところほぼ24時間で14ユーロだったのでかなり安いのが助かりました(一般的にマリオットなどだと一晩25-30ユーロぐらい)。
また今回の宿泊費は、一泊でシティータックスも含め101.92ユーロ(約12500円ぐらい)でした。
ちなみにリワードカテゴリーは4となります。