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【ホテルレビュー】ブリュッセル・Courtyard by Marriott Brussels EU

さて、今回はベルギーの首都ブリュッセルにあるCourtyard by Marriott Brussels EUを紹介していきます。

マリオットグループでは比較的リーズナブルなホテルであるコートヤードですが、旧市街の外ではありましたが交通の便もよく、とても便利なホテルでした。

ホテルの立地

ホテルはブリュッセル旧市街の東側、ちょうどブリュッセル公園(王宮前の公園)を通り過ぎ、欧州連合理事会本部やサンカントネール公園へ向かう方向にあります。

最寄り駅はメトロのArts-Loi駅になります(メトロの1番、2番、5番、6番)。ちょっとしたメトロの要所にもなっており東西南北へ移動するのが便利な駅でした!

ホテルへのアクセス

すでに記したように、最寄り駅はメトロのArts-Loi駅になります(メトロの1番、2番、5番、6番)。

Arts-Loi駅へのルートですが、ブリュッセル中央駅からであれば、メトロ1番または5番で2駅、ブリュッセル北駅からだとまず4番(メトロでなくトラム扱いですが地下を走っている)で1駅、Rogier駅で2番または6番に乗り換え3駅となります。

最初は不安ですが慣れると乗り換えもとても簡単でした。一回券は2.40ユーロ(ただしMOBIBというスイカのようなカードを利用するか、直接クレジットカードでのみ利用可能)。

オリジナルの地図はこちら:Network Maps

また空港からのアクセスは、バス12番で、Arts-Loi駅の一つ南のTrône駅へ向かうのが簡単そうです。それ以外にも近郊線S19で市内へ向かうこともできます。

こちらもMOBIBまたはクレジットカード使用だと7ユーロ、ペーパーのチケットを購入すると7.5ユーロ。

オリジナルの情報はこちら:Airport Line

メトロのArts-Loi駅からは徒歩3-5分(ホテルへはやや下り、駅に向かう際はやや上りですが気になるほどではありません)。

ホテルまでのルートは下の地図をご参考に!

Arts-Loi駅のそばには、小さいですが、スーパーマーケット(Carrefour Express)もあり、ちょっとした買い物に便利でした。

部屋の紹介

ホテルには列車の都合で午後の1時くらいに到着しました。事前にアプリでチェックインは済ませていましたが、やや早かったため、部屋の準備に30分程度、フロント前のエントランスラウンジで待つこととなりました(これはこちらが明らかに早く来ているので、むしろ部屋の準備を急いでもらい感謝です)。

今回も最も安いスタンダードルーム(23㎡)を予約していましたが、プラチナステータス効果でエクゼクティブルーム(30㎡)へアップグレードされていました。

残念ながらヨーロッパのコートヤードではエクゼクティブラウンジがあるホテルに巡り合ったことがありません(このホテルも同様です)。

さて、お部屋のほうですが、窓が3つあるとても開放感のある広い空間でした。方向的には欧州理事会本部が見える方向です(こちら風で5F、日本的には6Fの最上階です)。

ベットの向かいには、ガラステーブルのデスクと椅子、さらにその奥にテレビなどがある壁に向かった小さいテーブル兼ドリンクコーナーとなっていました(冷蔵庫はクローゼットと一緒になっていました)。

部屋の照明はすべて間接照明のみでしたが、個人的には慣れてしまっているのでそれほど気にはなりません。

さてドリンクコーナーですが、コーヒーメーカーはLavazza製のカプセルを使用するタイプでカプセルは4つ常備、またミネラルウォーターはパックタイプのものが1本、その他ティーパックやケトルなど。コーヒー用のカプセルとミネラルウォーターなどは毎日補填されました(水はさすがに少し買い足しましたが、コーヒーはこれで十分でした)。

ガラステーブルの机やテレビがあるほうからベットのほうを見ると、ダブルベットが窓側にあります(案内ではキングとなっていましたが見る限りクイーンですよね)。

さらにベット脇のホテルの通路側にクローゼットがあります(ここに冷蔵庫もある)。そしてここが一番広々しています(使い道無いですが)。

またトイレ・バスルームはテレビや机のある所に入り口があり、広さもそこそこ、使い勝手のいい空間でした。

これまで宿泊したコートヤードでは、バスアメニティは、携帯用サイズのボディシャンプー、シャンプー、コンディショナー、ボディーローションでしたが、こちらのホテルでは、ボディーローションのみが携帯用となっており、それ以外は備え付けタイプに代わっていました(手洗い用の石鹸は別にありました)。

バスアメニティに関しては、個人的な印象ですが、これまでのお持ち帰り可能な携帯型から備え付け型に切り替えが始まっているようです(実はマリオットですら切り替えを目にしました)。

環境を考えれば当然の判断なのでしょうが、いろいろなホテルのバスアメニティも旅の楽しみだったことを考えると、ちょっと寂しい気もします。

まとめ

今回は、朝食を取らなかったし、エクゼクティブラウンジも無かったので、ホテルの案内はお部屋だけとなります。

地下鉄の駅に近く、また歩いても旧市街まで行けるし(ちょっと遠いけど)、また静かなエリアだったことも満足のいく3泊でした。

ブリュッセルを再訪することがあれば、問題なくここを選ぶことになるかなあ、と思えるほど私的には絶妙な位置関係にあったホテルでした!