はじめまして、ウシさんと共にブログをやっているtonchiです。ドイツ生まれ育ちのため日本語が下手ですが、一応100%日本人です(笑)。これから色々投稿していこうと思うのでよろしくお願いします!
本日は、私の2019年度おかしな旅計画・その1について話したいと思います。
キャセイパシフィック航空エラーフェア販売
全ての始まりは、一月上旬にキャセイパシフィック航空がエラーフェア(間違った価格計算)のチケットを販売したことです。可能なルートはハノイ→香港→バンクーバーのみ、値段はビジネスクラス往復が約600ユーロ(8万円)、ファーストクラスが往復約900ユーロ(12万円)でした。私はそれまでファーストクラスに乗ったことは一度もなく、正直に言えば普通にファーストクラスチケットを購入できる経済的な立場にでもないので、このチャンスを逃すのは惜しいと思いました。そこであまり考えもせず、エラーチケットをとったわけです。特にカナダ旅行が目的だったわけではないのですが、新しい国を訪れることに対して文句は言えませんよね。
次の質問は、どうやってハノイにまで辿り着けるかでした。色々な乗り継ぎ便があったものの、ファーストクラスのフライトを利用して航空連合ワンワールドの上級会員になるという目的もあったため、ワンワールドのフライトのみに範囲を狭めました。ただ、ヨーロッパからハノイへの直行便がないため、香港経由で探すことにしました。ちなみに、こっちの便は勿論エコノミーですよ⁈
この時点の私の計画はこんな感じでした:ドイツ→香港→ハノイ→香港→バンクーバー→香港→ドイツ
しかしこれでは英国航空でワンワールド・サファイアステータス獲得にポイントがほんの少し足りなかったのです。それはそれでなんとなく悔しかったので、どうにかならないのか模索したところ、英国航空のフライトを利用してロンドン経由で飛べば、ポイントが十分貯まることが分かりました。
日本旅行とどういう関係なの?
でもまだ日本の話が一切でてきてないですよね?ここを理解してもらえるためには少し説明が必要です。私はチケットの値段を調べる際に、いつもフェア・ルールを読むようにしています。フェア・ルールというのはいわゆるチケットの条件といえるもので、最短、最長の滞在期間、乗り継ぎの回数など様々な要素を決めるものです。それで自分が目を掛けていた英国航空のチケットがオープンジョー可能であることが分かりました。要するに往路と復路の発着地が異なってもよいということです。そこで、どうせ香港に行くならついでに日本も行こうと思い、英国航空でドイツ→ロンドン→香港 東京→ロンドン→ドイツというチケットを550ユーロ(7万円)払って購入しました。ドイツ育ちの私にとって日本は故郷というより憧れの国であり、小さい頃から年に一度の日本旅行を楽しみにしていました。親戚や知り合いに会えるのも、一年にたったの何日かなので、今回の乗り継ぎ便を利用してついでに一時帰国することにしました。その結果、カナダで過ごす3‐4日に対し、日本での滞在期間は3週間程になりました(笑)。
まとめ
最終的なルートはドイツ→ロンドン→香港→ハノイ→香港→バンクーバー→香港→東京→ロンドン→ドイツと大分複雑になっちゃいました。チケット代は全部合わせて20万円程に収まり、乗り継ぎの際は空港泊することによりホテル代も結構抑えられました。この価格でファーストクラスに乗れて、4カ国も訪れることができて、更に日本に行けるなんて超お得だと思います!しかも、マイル修行ができてワンワールド上級会員になれるので、もう文句なしです!