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2020年 プラハでの夏休み・プラハ城見学

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さて今回はプラハ観光で欠かすことのできないプラハ城見学についてお知らします。

プラハの旧市街を抜け、カレル橋を渡っていくと橋上からフラチャヌィの丘に広がる広大なプラハを眺めることができます。

様々な歴史を潜り抜けて生きた現在のプラハ城を見学していきましょう。

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プラハ城への道のり

まずプラハ城へのアクセス方法ですが、宿泊先にもよりますが、今回は私たちが宿泊したマリオットホテルをベースに説明していきます。

プラハ城は丘の上に横に長く建てられていますが、まず目指すは入場券を購入するため、城内のツーリストインフォとなります(他にも入場券を販売しているところが城内にあるようですが、私たちが訪問した際にはツーリストインフォだけだったように見えました)。

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上の地図の赤い丸がチケットを売っているツーリストインフォメーションの場所です。 

徒歩で向かう

旧市街を抜け、カレル橋を渡り、マラー・ストナラ地区に入りマラー・ストナラ広を目指します。そのあといったん路地に入るとお城の南西側にある入り口に向かいひたすら上る階段道が現れます。

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あきらめず登りきるとお城へ入れますよ!

私たちはとても30度以上の炎天下、歩く気になれず、帰り道にこの階段道を下りました。

地下鉄と徒歩で行く

おそらくかなり一般的なルートと思われるのがこのルートです。地下鉄(Metro Line A)で Malostranská 駅で下車、そこから坂道を上りお城の東側の入り口から入ります。

このルートでも地下鉄を降りてから坂道を上りお城に達します。東口となるため、場内を東西にわたり横断してチケットを買いに行かなければなりません(一般的にはお城の西側から東側に向け観光をするほうがスムーズ)。

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トラムで一気にアクセス

そして最も歩かずにアクセスできる方法がトラムを利用することです。

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マリオットホテルからは15番のトラムで前述の Malostranská 駅まで移動、ここで22番、または23番のトラムに乗り換え一気に丘の上へ回り込みお城の北西まで進みます。

下車は Pražský hrad 駅。ここからはお城に向かって平らな道を数分で城内に達することができます。

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トラムはちょっと懐かしいような古い車体から最近のデザインのものまで入り混じって走っていますが、路線によっては運よくエアコン付きに乗れることを知っていたので、我が家では誰の反対もなくトラムで移動で一致しました。

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なぜかトラムでは誰もマスクしてませんでしたけどね!(マスクのシールは張ってある)

プラハ城のチケットについて

プラハの入場券は、大きく分けて3つに分かれており、購入するチケットにより見学できる施設数が変わります。

Aコース:旧王宮、常設展「プラハ城歴史物語」、聖イジー教会、黄金の小道、火薬塔、聖ヴィート大聖堂、ロジュンベルク宮殿(350CZK、約1620円

Bコース:旧王宮、聖イジー教会、黄金の小道、聖ヴィート大聖堂(250CZK、約1160円

Cコース:聖ヴィート大聖堂宝物展、プラハ城美術館(350CZK、約1620円)

私たちが訪れた8月上旬にはBコースのみ選択可能で多くの施設が閉鎖されていました。それがコロナ禍の影響か修繕作業のためかはよくわかりませんでした(工事中のところが非常に多く、これだけの施設で利用できるトイレが1か所でした)。

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チケットは2日間有効ですが、一度見学した施設に再度入ることはできません。

また、この後も施設の観光に際に必ず出てくるのが、写真撮影代です。プラハ城の場合、施設内での撮影には50CZK(約230円)を別途支払う必要があります。

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さらにチケットに関しての詳細は、下記のプラハ城ツーリスト・サイト』をご覧ください。日本語での説明も充実しており観光案内も含め大変助かります。

プラハ城 ツーリスト・サイト

プラハ城見学開始

さて、チケットを購入し、道なりに城内の西から東に向けて下記の順番で観光をしました。

  1. 聖ヴィート大聖堂
  2. 旧王宮
  3. 聖イジー教会
  4. 黄金の小道

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聖ヴィート大聖堂

おそらく城内の観光で最も見ごたえのあるものがこの大聖堂と思います。フラチャヌィの丘に堂々とそびえたつ大聖堂はプラハ城のシンボルのようにも見えます。

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聖ヴィート大聖堂 - Wikipedia

さてツーリストインフォでチケットを購入して振り返ると、目に入りきらないほどの圧倒的な高さの二つの尖塔を持つゴシック様式の大聖堂があります。

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細部にわたるまで細かなデザインを施したゴシック建築を代表する巨大建造物です。

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さっそく中に入ってみましょう。

一歩中に入るとそこは、ステンドグラスから差し込む夏の強い日差しが様々に輝く、今まで見たこともないほどの眩い虹色の世界でした。

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是非、時間を掛けてゆっくりと歩いてみてください。

アルフォンス・ミュシャによるステンドグラスもあります。どれかわかりますか?

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聖堂内の壁画に差し込むステンドグラスからの光が圧倒的です。

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バロック様式の教会がほとんどのプラハでここだけはどこまでもゴシック様式で空に高く作られた見ごたえある教会です。

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改めて外に出てから聖堂全体を写真に収めようとしましたが、城内では収まりきらないほどの大きさです。

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また、第三の中庭からはこのように聖堂の側面を見ることができますが、特にこの広場に面した側には黄金の門と呼ばれる聖堂への入り口があります。

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旧王宮

次に同じ第三の中庭に面した旧王宮へ向かいます。

旧王宮では、ウラジスラフホールを中心にかつての王宮の姿を見ることができますが、残念ながら一部修復作業等が行われており、公式行事が今も行われるといわれているホールも今一つといった感じでした。

この柱のないホールではかつては騎士たちにより騎馬試合も行われていたそうです。

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ホールのわきには議会の間などが解放されており、かつての面影を残しています。

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聖イジー教会

旧王宮を出てさらに東側に歩を進めると聖イジー広場に達し、修道院を備えた聖イジー教会が正面に見えます。

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現在の建築様式はロマネスク様式となっており、内部はロマネスクらしく質素で荘厳なイメージそのままといった感じです。

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聖イジー教会はプラハ城内第2の教会だそうです。

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身廊には聖ヴァーツラフの父、ヴラチスラフ一世を含むプシェミスル王朝に属する人々の墓が置かれています。

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黄金の小道

聖イジー教会を出て、聖イジー通りを少し進み左手に折れると『黄金の小道』呼ばれる小規模住宅が建ち並ぶエリアに到達します。

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プラハ城北側の城郭に沿って建てられた小屋のような小さい家々はかつては城の使用人や警備兵、金細工師などの住居だったそうです。

家にはそれぞれ番号が振られており22番の家にはかつて作家のフランツ・カフカが住んでいたそうです。

もちろん現在は観光用に保存されており住人はおりませんよ。

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保存されている室内には当時の家具などが残されていますが、家に合わせてベットなどもかなり小型になっており、まるでミニチュアの世界のようです(ぎりぎり人が利用できるといった感じ)。

この小道を抜けるとダリボルカの塔と呼ばれる牢獄があり、自由に見学が可能です。かつての悲惨な牢獄の状況が垣間見ることのできる結構臨場感のある場所でした。

帰り道

まるで一つの町のような城内で、一番時間を掛けてみていたのは教会なんですよね。

すべての見学を終えて今度は東門から外に出ました。こう見ると東門からも結構な数の人たちが坂道を上ってきていました。

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東門の前にはちょうど展望の効くスペースがあり、プラハの街並みを一望できます。

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ここからは眼下の町にすぐには下らず、お城の南側に広がる緑の公園(かつてのお堀?)を歩いて西側の門まで歩きました。

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常に左手眼下にはマラーストラナ界隈が広がり、街並みを楽しみながら緑の小道を歩いていきます。

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かなりの暑さでしたが、ここばかりはゆっくりと木陰を探しながらプラハの景色を楽しみました。

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さて、無事に西門までたどり着いた後は、マラー・ストナラ広場に向けて一気に激坂階段を下りました。広場からはホテルまで乗り換えなしで帰れる15番のトラムが出ており、さすがに暑さに負けていったんホテルに避難となりました。

真夏の太陽に負けながらもなんとかメインの観光をこなせたって感じでした💦