さて、今回は、2022年12月21日に開業したばかりの羽田空港第3ターミナル直結のホテル、『ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港』の宿泊記となります。
今回の利用は午前中のフライトを利用するために空港ホテルとしての利用のみでしたが、様々な滞在プランが楽しめそうなホテルのようです。
ホテルへのアクセス
今回はフライト利用者を前提としたアクセス案内となりますが、羽田空港第3ターミナルの到着ロビー(2F)から直結した通路を通り『羽田エアポートガーデン』へ向かいます。
ホテル入り口までの通路は広く、また通路脇は様々の店舗が並び、新たな商業施設となっていました。
進行方向左手にローソンが見えたらすぐにホテルへの入り口が見つかります。
ホテル入り口を抜けると広い吹き抜けのフロアとなっており、エレベーターもしくはエスカレーターを利用して一つ上の階のホテルレセプションへ向かいます。
上の階に向かうとチェックイン等が行えるフロアとなりますが、チェックインはすべて機械で行うので、だれとも話すことなくお部屋のカードキーを受け取ることになります。
また、同じフロアにアメニティ類も置かれているので必要なものを自身でピックアップしていきます(歯ブラシはお部屋のほうに用意されていました)。
この辺はあくまでビジネスホテルの延長ですね。
【公式サイト】住友不動産ヴィラフォンテーヌ|羽田空港国際線ターミナル直結 / ホテルヴィラフォンテーヌグランド
お部屋の紹介
さて、今回は、寝るだけということで特に部屋などにはこだわらず、スーペリアツインを一人で利用しました。
お部屋は23㎡と空港ホテルにしては思いのほか広く、数日の滞在でもゆっくり過ごせそうな第一印象を受けました。
窓際には広めのソファもあり、寝る前の時間をゆったり過ごすこともできそうです。
ベットの上に用意されている部屋着は上下セパレートで便利そうですが、綿100%素材ではないのが残念でした。
スリッパはテレビの下に使い捨てタイプと再利用可能なタイプがそれぞれ2足づつ用意されていました。
また、クローゼットは無く、壁に掛けてあるハンガーを利用するだけとなります(この辺は連泊を前提としていない感じを受けます)。
また部屋の入り口の脇に冷蔵庫、セーフティーボックス、無料のミネラルウォーター2本が置かれていました。
バスルームのほうですが、バスタブまでついたタイプで、ユニットバスと比べればかなりゆとりを感じます(広いとまでは言えませんが)。
設備としてはどれもまだ新しく、そして狭苦しさが一切無いのが心地よかったです。
まとめ
今回は急なフライトのために前泊しましたが、コスト面でいえば、かなり割高でした。
ただ、以前、帰国の際に利用した同じ第3ターミナル直結のロイヤルパークに比べて格段に部屋にゆとりがあります。
またこちらは多くの商業施設を含んだ複合施設になっており、その点はさらに人気が出そうですね。
特に、富士山や空港を一望できる『天空の湯』なる展望天然温泉も利用できるパックなどもあるようで、必ずしも空港利用者だけに限定されないのだと思います。
【公式サイト】泉天空の湯 羽田空港|スパシティ|羽田空港温泉
まさに素泊まりしただけで、羽田エアポートガーデンの魅力が全く分かっていないのですが、少しでも参考になれば幸いです。