今回のクレタ島への旅で立ち寄ったテッサロニキ空港のエーゲ航空ラウンジ(Aegean Business Lounge)を紹介していきます。
空港自体は現在、拡張工事中のため、利用できるエリアは決して広くありません。正直言ってアテネに次ぐエーゲ航空のハブ空港と思っていたので、もっと大きい施設を想像していましたが、現状は一地方空港といった趣でした。
ラウンジの場所
現在の出発ロビーは1フロアのみのため、免税手エリアを抜けて各ゲートが横並びになっているロビーに出たら右手に進み、その一番奥にラウンジ入り口があります。
横長のロビーを右手に進むだけなので簡単にアクセスできます。
ラウンジ内の紹介
入り口で受付を済ませ中に入ると窓側には白で統一されたソファーが並んでいます。2つセットのソファの間には充電用電源+USB充電が準備されています。
WIFIももちろん、ラウンジ専用に用意されており、テーブルに置かれているパスワードを入力ることで利用可能です。
このエリアは搭乗口や滑走路のある外向きに面しており、沖止めされている飛行機や離陸・着陸する飛行機を見ることができます。
内向きにラウンジ内を見渡すと中央部分に赤いパティションで囲われたソファセットやビジネスエリアがあり、さらにその奥が飲食エリアとなっています。
フードコーナーは右手にアルコール専門のテーブルがあり、一般的なものからギリシャワインなども楽しめます。
左手には軽食としては十分すぎるほどの食べ物や飲み物が準備されています。
水は小サイズのペットボトルで準備されており、皆さん構わずお持ち帰りしていました(ほんとは持ち出しダメだと思いますが)。
また、エーゲ航空のラウンジではギリシャヨーグルトやカットフルーツ、サラダなども小サイズのプラスティック容器で提供されています。もちろんフレッシュジュースもあります。
さらにベーグルや甘いお菓子も十分。お菓子は人気があり、どんどん減っていきます。
さらに、パンにハムやチーズといったセットも充実。
ピタという薄いパイ生地で包まれたパイも2種類ありました。
フライト時間の関係で、我々は行きも帰りもここで昼食、といった感じで過ごしました。
また、時間帯によって提供される食べ物は変わっていきます(午前中だと甘いお菓子がありません)。
ラウンジでの搭乗手続き
すでに前回のブログでも紹介しましたが、ラウンジ利用者はそれぞれのゲートに向かう必要なく、ラウンジで搭乗手続きを行い、バスで飛行機に向かうことができます。
これはかなり便利でした。初めての時は、飛行機が遅れていたこともあり、搭乗時間になっても呼び出しもなく、2回ぐらい、まだ待っていて大丈夫か聞きに行ってしまいました。
でも大丈夫。時間になればアナウンスされて、階段下に乗り付けられたバスで移動し、一番に機内に入れてもらえます!
まとめ
それほど大きくない空港なのでラウンジも同様ですが、実際に空港の出発・到着本数を見てみると、かなり疎らであり、十分なのかなあと思ったりもします。一時的に満員になったこともありましたが、飛行機一本飛んでいけばまたガラガラになる感じでした。
実際、我々は待ち時間が長かったせいもありますが、2時間近く我々のみになったりもしました(掃除が始まったのでそのまま居てもいいか不安になるくらい)。
一つだけ改善してほしく思う点は、ラウンジ内のトイレが男女それぞれ1つずつしかなく、ある程度ラウンジに人がいるときにはなかなか大変な様子でした。
それでは、次回以降、少しずつクレタ島での観光に関して書いていきます。