さて、今回ご紹介させていただくホテルは、ドイツ第二の都市ハンブルクにあるヒルトン系ホテル Recihshof Hamburg ですが、『Curio Collection by Hilton』というブランドをご存知ですか?日本だと軽井沢にあるみたいですね。
Reichshof Hamburgの立地
さて、ここハンブルクのホテルですが、立地はハンブルク中央駅のすぐわきにあり、駅からのアクセスは非常にいいです。
やや残念な点は、中央駅を挟んで町の中心街とは反対側にあるという点です。
そのため、ホテルを出てすぐに買い物や観光というより中央駅を通り抜けて町の中心街へ向かうことになります。
治安的に見ても旧市街の華やかさとはやや感じの違うエリアにあります。
外観とエントランスの雰囲気
外観はシックな石造りの雰囲気を残しながらもモダンさを感じさせる外装です。
入り口の回り扉を入ると天井の高いエントランスホールが広がります。初めてだとチェックインカウンターはどこ?ってきょろきょろしてしまいそうです。下の写真の左手奥がチェックインカウンターです。
また入り口の両脇には、十分なソファースペースが広がり、これがまたとてもいい空間を作り出しています。
チェックイン
今回は、到着が20時ごろだったのチェックインのお客で混んでいることはなかったのですが、何となく聞こえてくる話から察するところ、何かのチケットをアレンジしてもらいたい人や、ルームチェンジ希望者の対応で、2名のスタッフがガッツリ時間を取られていて20分近く待たされてしまいました。
この点はマイナス点として、宿泊後に来るアンケートに書き込みました(私は構わずこのような件は書いて知らせています)。
チェックイン自体はスムーズにでき、もちろんゴールド会員ということで、それなりの対応もしてもらいました。カードキーをもらい、朝食の時間を確認して部屋へ向かいます。
上階へのエレベーターは客室へ向かう際は、カードキーをセンサーに当ててから希望階を選ぶ必要があります。
欧州のホテルではよくあることですが、古い建物いくつかをつなげて一つのホテルとしている場合が、大手のホテルグループでもあり、このホテルもエレベーターを降りてから、3-4回角を曲がって進まなければ部屋にたどり着けつけいない構造でした。
部屋の様子
さて、今回の部屋の様子ですが、ベットの向かいに机があるため、いすを引くと通れないのですが、一人なのでその点は問題ナシ。
天井も高く、また、スーツケースを開けるスペースも十分でした。
窓のそばにはソファーチェアーが2つとテーブル。
クローゼットも奥行きもあり、十分な大きさがります。部屋の照明は間接照明が中心ですが、以前泊まった部屋でもそうでしたが、ベット片側に天井からつるされたライトがあります。
机の上にも照明と、最近よくあるタブレット。
ミニバー(もちろん有料)以外にミネラルウォーター2本とコーヒーメーカーがあり、無料で利用できます。
そして、このホテルでは、毎回、名前入りのカードとちょっとしたお土産が準備されています。以前ははちみつをもらいましたが、今回はビンに入った歌舞伎揚げ⁈でした。
ゴールド会員だからもらえるのでしょうかね。
トイレとバスも十分な広さがあります。今回はバスタブなしのシャワーだけでしたが、もちろん湯量や温度に問題ナシです。
アメニティーは全然なしで、シャワーキャップのみ。シャンプー等はすべて、備え付けのものを利用する形式です。この辺りやや高級感に欠けます。
それと前回はスリッパとバスロープがあったのに、、、。
ヒルトングループの中でも決して安い位置づけのホテルではないので、もう少しアメニティなどに力を入れればいいのにと、個人的には強く思います。
ライヒスホフ ハンブルク キュリオ コレクション バイ ヒルトン(ハンブルク)– 2019年 最新料金
朝食の様子
まずは朝食ルームですが、地上階の最も奥のレストランとなります。
雰囲気はこんな感じです。天井が高く、装飾もすごいですよ。フランスの国旗が出ている理由はわかりません(夜はフレンチのレストラン?)。
さて、朝食の内容ですが、チーズやハム類はかなり種類も豊富。写真中央の桶に盛ってあるのはバターです。手前にはフルーツ類も3-4種類あります。
チーズの反対側には野菜も見えますが、やや寂しい感じ。
さすがドイツ、パンの種類は豊富です。どれも好きなので毎回迷います。
奥にクロワッサン、手前はデザート代わりの甘いケーキやマフィン。
温かいものもこの通り。ほぼイングリッシュブレックファストが成り立ちます(ドイツですけど)。
手前に見えるのはミネラルウォーターと生ジュース。
最近思いますが、残念なことにコーヒーをこのようなコーヒーマシンで自分で入れるホテルが多いような?
私は、お願いしてポットで持ってきてもらうほうが好きなのですが、、、。
最初の一皿。このあと、ヨーグルトとフルーツのてんこ盛りに、甘いパンを食べて終了。昼飯はいりません。
最後に
近年改装されたクラシック・モダンデザインのホテルです。バーなども充実していて、子連れ旅行ではなく、大人だけで来たいホテルです。ハンブルクはとてもメジャーは観光都市ですが、ちょっと季節外れになれば、5つ星クラスのホテルでも思いのほか安く泊まれることもあります。そして素敵なデザインのホテルが多くある印象を受けます(私が泊まりあるいた狭い経験では)。
皆さんもいろんなホテルをお楽しみください。