さて、今回のマラケシュへの旅では、今年2度目のTAPポルトガル航空をマイルによる特典航空券で利用しました。
エーゲ航空の Miles+Bonus マイルで予約
私たちはスターアライアンスのマイルプログラムとしてはエーゲ航空(Aegean Airlines)の『Miles+Bonus』を利用しています。
Miles+Bonusではステータスマイルは個人ごとですが、特典マイルは家族アカウントに集計することができるため、特典航空券やアップグレードを便利に利用できます。
そのため今回の予約は、エーゲ航空のサイトでマイルを利用して同じスターアライアンスのTAPポルトガル航空の予約をしました。一人当たり30000マイル+98.54ユーロということで、他の航空会社と比較して最も追加支払い額が少ないフライトを取りました。
予約時にメールで送られてきたエーゲ航空からの確認書では預け荷物なしの航空券となっており、我々としても ”夏休みの時期にマイルで航空券取ったので仕方なし” という気持ちでしたが、同じ予約をTAPポルトガル航空のAppで確認すると、一人23kgx2個までOKとなっている⁈
これだけで結構得した気分です!
チェックインのお知らせは、それぞれエーゲ航空、TAPポルトガル航空から来たのですが、もちろんTAPポルトガル航空で預け荷物付きでチェックイン!
機内の様子(座席について)
TAPポルトガル航空の機内の様子ですが、近距離線では大体同じつくりとなっており、シートは前方は赤、後方は黄緑となっています。
前方の赤いシートは、ヘッドレストの調整、リクライニング、充電用電源がついています。
機材によりまちまちですが、大体10-13列目までがこのシートです。一般的には有償での座席予約が必要なようですが、空いていれば構わず振り分けられるようです。
ちなみに最前列のビジネスクラスもこの赤シートで全く同じつくりです。
後方の黄緑シートは、ヘッドレストの調整、リクライニング、充電用電源すべて無しとなります。シートピッチもやや狭くなります。
シート自体は皮に張りがあり、ヘタレた感じはなく、むしろ新しいきれいなシートの印象です。床の掃除等も十分及第点です。
近距離線での機内食
ポルトガル国内線、またはEU域内や近距離線では、ランチボックスが提供されます。今回はボックスの絵柄が夏のシリーズのようです。
5月に乗った時の絵柄(リスボンの風景)
ランチボックスの中身ですが、乗る時間帯によって2つあるようです。
午前中のフライトではやや軽めなサンドウィッチ(ハムとチーズ)とお菓子(シロップたっぷりのキャロットケーキ)。
午後の便だと、ラップス(スモークサーモンとクリームチーズ)、クラッカー、チーズ、チョコといった感じです。
どちらも結構しっかりしたボリュームがあり、ラウンジで食べ過ぎたりしていると、機内で食べられずお持ち帰りとなります。かわいい箱入りなのでそれもアリです。
いずれにしても1-3時間程度のフライトへの食事提供としてはとてもしっかりしており好印象です。
TAPポルトガル航空への搭乗
以前の記事でも書いたと思いますが、毎回、われわれはゴールドステータスを盾に優先搭乗をするのですが、ゲートを通りボーディングブリッジを進むと、ほぼ必ず、いったんストップとなり、ボーディングブリッジ内で列をなして搭乗を待ちます。
ボーディングブリッジ内はエアコンが効いている空港とそうでない空港があるため、相当暑い思いをしたことがあります。
毎回ながら、機内に入れる状態になってから開始してもらいたく思います。
それでは、今回はこれまで。