さて、帰国日を翌日に控え、3日目の予定は観光+お買い物です。
未だ、モノの価値と値段の関係に戸惑いながら、自分たちの欲しいものを探します。
- 3日目のコース(その1)
- マジョレル庭園とイブサンローラン博物館へ
- アルガンオイルを買う!
- 伝統工芸館でついに買い物!
- 3日目のコース(その2)
- 夕方やや早い時間帯に夕食に出向く
- スークを物色、次第に交渉慣れしてくる
- 宿に戻り屋上で涼む
3日目のコース(その1)
まずは午前から午後2時過ぎにかけてのお出かけ。
マジョレル庭園とイブサンローラン博物館へ
この日も8時過ぎから朝食をゆっくりと取り、9時半ごろに宿を発ちました。まず目指したのはマジョレル庭園とイブサンローラン博物館です。
いつもはスーク深くメディナの中心部に向かい歩きますが、今回は逆に宿のそばの市壁の門Bab Doukkalaをくぐり市壁の外へ向かいます。
すでに激しく照り付けいる太陽の下、特に見るべきものもない、市街を歩くこと、20分ぐらい。観光客の集まるマジョレル庭園入口の入場券売り場に到着しました。
入場料はイブサンローラン博物館とのセットチケットで180ディルハム(約1990円)とかなり強気の値段です。
https://www.jardinmajorelle.com/en/
庭園内は緑あふれる森と水で構成されており”オアシス”っといった感じでしょうか?
管理が行き届いており、まさに庭園ですね(公園とは違いますね)。
青く縁取られた池が植物の緑の中で、とても際立ちます。
猫はどこでも一緒。町の中でもこの庭園でも、日中はぐったり昼寝。
この回廊の奥には、ベルベル人の文化に関する博物館があり、その歴史や美術、衣装などとても興味深い展示があります。時に装飾や衣装に関してとても個性的です。
興味ある方は一見の価値ありです!
こちらはサボテンと池のエリア。
博物館の建物を正面から見る。ここは写真スポットで常に人が溜まっている。
一通り庭園内を一周し、写真の撮影も終えて休憩。無料のトイレも済ませて次へ進みます。
一度、外の通りに出てから隣にあるイブサンローラン博物館を目指します。
イブサンローラン博物館入り口前。こちらだけ訪問する方もいるようで、入場券販売窓口には少し列ができていました。我々は共通入場券を購入済だったので、そのわきからすぐに中に入れました。
まず目に入るのは、このマーク!
皆さん、順番待ちでポーズを決めて記念撮影です。
中は基本的に展示物の撮影はできないため、ご興味ある方は下記のリンクをご参照ください。
様々や衣装の展示やモロッコ・ベルベル人の文化の影響を感じられるような展示があります。
出口付近には、このようなデッサンが壁一面に展示されています。こちらは撮影OKのようです。
アルガンオイルを買う!
続いて訪れたのは、すぐそばの通りにあるLes Sens de Marrakechというアルガンオイルなど扱っているコスメティック店。こちらは宿で勧められました。宿で使用しているシャンプーなどもこちらの製品らしい。
ショップの外にもお試し用の商品があります。
詳しくは”お買い物”編で。
伝統工芸館でついに買い物!
次に向かうは、前日に朝に訪問した伝統工芸館。とてつもなく暑い道中、途中でスーパーマーケットに入って水を補給したりしながら向かいます。
途中で見かけた道路標識。カサブランカとかアガディールとか書いてあります。
道中、市庁舎の前を通過。新市街は日除けが少なくつらい。
昨日に続き、再び伝統工芸館に到着。
今日こそは買います。詳しくは”お買い物”編で。
今日も元気に40度越え。
3日目のコース(その2)
今度は夕方に早めの夕食を取るために宿を出ました。相変わらず暑さで食欲がない中、せめて一度はタジン料理を食べなければ、という使命感だけで出発。
夕方やや早い時間帯に夕食に出向く
すでに下記の記事で書いてありますが、無事、目標を達成!食べているうちにすっかり元気になるぐらい、美味しく楽しく食べられました。
スークを物色、次第に交渉慣れしてくる
食後は腹ごなしとスーク探索。相変わらず相場がわからず、なかなか思うように買い物ができていないのですが、翌日は帰国ということで、じっくりと回りました。
とにかくすごい物量と人とバイク、ロバが引く貨車、手押し車などで活気あふれています。
スークでのお買い物に関しては、下の記事をご参照ください⇩
宿に戻り屋上で涼む
最後の買い物も終わり、宿へ戻りました。
買い物に関しては不完全感がかなりありますが、だいぶ勝手がわかってきたのも事実。次回のリベンジに期待が膨らみます。
宿の屋上に出ると、だいぶ暗くなり、多少は風もあり、気温も下がったような気がします。
この日は屋上には誰もいないまま、我々のみでのんびり過ごしました。
同じような写真ばかりですが、Riadにお泊りになったことがある方ならお分かりいただけると思いますが、なんとも言えない雰囲気がありますよね。幾度となくボーっと眺めていたくなる美しいデザイン!
今夜は明日の出発に向けて荷造り開始です。そしてこれにて観光編終了となります。