さて、リスボン国際空港で利用したもう一つのラウンジ ANA Loungeを紹介します。
こちらはANAと書いてありますがもちろん全日空は全く関係ありません。女性の名前と思いますが、スペインやポルトガルでよく目にします(以前にスペインの田舎町でANA Hotelというホテルに泊まったこともあります)。
さて、今回は、最初に利用したTAPポルトガルのラウンジが今一つだったので、Priority Passを利用し、隣にあるこちらのラウンジを利用しました。利用航空会社はStar Alliance、One World、SkyTeamが入り乱れています。
場所ですが、こちらも国内(シェンゲン協定内)のセキュリティーチェック後のリスボンスクエアと呼ばれるショッピングエリアの中心からエスカレーターで一つ上の階に上がります。
エスカレーターを上るとすぐにラウンジの入り口となります(TAPポルトガル航空のラウンジはここを左手に進みます)。
ラウンジ内は広々としており、手前に家族やグループで利用できるソファセット、右手にビジネスエリア、奥に進むと向かい合わせの一人掛けの椅子が並び、窓際には外を向いた形で椅子が並びます(ここは足を乗せるオットマンがあります)。
窓の下は搭乗ゲートになっています。
スペース的にはかなりゆったりした作りになっており、ごみごみした感じはなく、居心地のいいラウンジです。
食べ物や飲み物ですが、国内線(シェンゲン協定内)フライト向けなのでそれほど重いものはなく、サンドウィッチや甘いもの、スナックがある程度で、ドリンクも酒類はそれほどそろっていませんでした。水は小さめのペットボトルのため、これは重宝しました。
もともとこちらのラウンジによる予定はなかったのですが、もう一方のほうが今一つだったので、すぐにこちらに移動して、かなり寛げました。
Priority Passがあるのであれば、リスボンではこちらのラウンジのほうが明らかにおすすめのような気がします。