TAPポルトガルで行くポルトへのフライト!
さて今回はフランクフルトからリスボン、リスボンからポルトへのTAPポルトガル空港でのフライトをレビューします。
フライトデータ
TP571便 Dep. 06:05 Arr. 08:15(時差+1時間) 実際のフライト時間2時間52分
TP1944便 Dep. 10:00 Arr. 10:55 実際のフライト時間42分
フランクフルトーリスボン間のフライト
出発はフランクフルト第一ターミナルのAコンコース(基本的にシェンゲン協定内の国へのフライト)40番ゲート。知っている人はわかるかもしれませんが、早い話、最も遠いところにあるゲートの一つです(42番まであります)。
セキュリティーチェック、免税店街を抜け、ひたすらAコンコースの先端に向かい歩き続けます。
ほぼ定刻通りに優先搭乗で機内に入ると、ビジネスは(確か)前方3列、それからエコノミーとなりますが、確か9列目か10列目までは写真にある赤で縁取られたヘッドレスト(可動式)となっておりビジネスシートを同じとなっています。A320なのでシート左右3席3席となります。
われわれは最も安いチケットを買っていたので座席選択権はチェックイン時にもなく、強制的に割り振られた席になりました。つまり黄緑で縁取られたシートでしかも通路側と真ん中の席でした。そのため、窓からの風景写真がありません。
シートのデザインやカラーはとてもすっきりしており、飛行機の外部塗装同様にとても好印象です。またシート自体も比較的新しいものと思います。
もちろんエコノミーなのでピッチはそれなりで、ひざ先にこぶし1つ2つの余裕がある程度で、一般的と言っていいと思います。このフライトはほぼ満席だったので、窮屈とは言いませんが、それほど動ける状態でもありません。優先搭乗で乗り込んだので手荷物を上部の荷物棚(オーバーヘッドビン)に入れることができましたが、後半はかなり時間をかけてCAの方々があちこちに荷物を詰め込んでいました。
機内食ですが、これは観光客向けのとてもかわいい絵柄のランチボックスとコーヒー・紅茶カップが配られます。絵柄がとてもよく持って帰りたくなるぐらいの可愛さでした。
中身はハム・チーズサンドウィッチと手がべとべとになるくらいしっとりと甘いケーキでした。
順調なフライトでやや予定よりも早くリスボン空港に到着しました。
その後ポルトへのフライトをラウンジで過ごし、さらなる搭乗ゲートへ向かいます。
リスボンーポルト間のフライト
さて時間になったので搭乗ゲートへ向かいましたが、この空港では(あとでポルトでもそうであることを知りましたが)、搭乗ゲートの発表が搭乗時間の15-20分前くらいなので、それまではじっと待つことになります。
ゲート前は4列に区切られており、Premium(ビジネスクラスやStar Allianece Gold)、エコノミーの小物バックまたはリュクサックだけの人、機内後部の座席の人、機内前部の座席の人と分かれて並びます。これはポルトガル発のTAPポルトガル航空の搭乗方法のようです(フランクフルトで搭乗の時はアナウンスだけでした)。
ここも優先搭乗で素早く前へ進みますが、パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ(PBB)の途中でいったんストップとなり、機内からのOKサインを待ちます(これも後で知ることになりますが、ポルトガルの空港では毎回こうでした)。
でもPBBの途中で待たされると天気がいいだけに暑いんですよね。これは結構、意味不明です。ここで待たせてもどうせ飛行機内で大渋滞になり時間がかかるのだから、ゲートの前で搭乗可能になるまで待たせてくれればいいのにと思います。
リスボンからポルトへ向かう機材はエンブラエル ERJ-190LR となり、座席は左右2席2席となります。こちらも皮シートでそれほど古くもなく、むしろ一般的なエコノミークラスより明らかに座席幅があり、さらにシートピッチは今どきのプレミアムエコノミーぐらい余裕があります。
さらに2人掛けの席のため、座席を支える支柱が窓側と通路側だけのようで、荷物を全席の下に入れる際に、座席間の支柱がない分、広々としており足を延ばす場合もゆったりとしていました。
一時間にも満たないフライトのため、エコノミー席に食事の提供はありませんが、代わりに写真のようなアーモンドチョコをくれました。
座席に余裕があるため、長距離の飛行機よりゆったりと乗れました。わずか40分程度でポルト空港(フランシスコ・サ・カルネイロ空港)へ到着します。ポルト空港はポルトの中心部から北側に位置し、町の中心部へのアクセスは地下鉄・シャトルバス・タクシーなどがあります。
詳しくは、別途、旅情報としてお知らせします。