日帰りでイギリス・ウィンザーに行ってみた。
今回は、イギリス滞在時間、実質数時間程度でどんな観光ができるかレポートします。
イギリスへのアクセスはOneWorldの修行も兼ねて、かなり久しぶりのBA (British Airways) を利用しました。機体はAirbus社のA318となり、主力のA320やA321などに比べると小型でずんぐりむっくりした体型ですね。
イギリスでの滞在時間がかなり限られるので、ロンドンまで出向く気にはなれず、ヒースロー空港から近い、ウィンザーへ行ってみることにしました。ロンドンからは鉄道やバスでアクセスしやすいようですが、ヒースロー空港からは、鉄道はかなり不便でバスが便利のようです。
ヒースロー空港の第5ターミナルからバスでウィンザーへ
ブログなどで紹介されている情報をもとにヒースロー空港のTerminal 5を出てバス停でバスを探しました。なかなか該当するバスが見つからず、焦りましたが、なんとか10時10分発の7番乗り場(8番かもしれません)から出ているGreenline社の703番のバスが乗り換えなしでウィンザーへ向かうことがわかり、やや待ちましたが、無事に出発できました。
各乗り場番号の下に、その乗り場に止まるバスの番号が書かれていますが、この703番のバスは表示なしです。料金は往復で5.5ポンドとそれほど割高ではありませんでした。私が訪れたのは土曜日で1時間に一本のペースで走っていました。所要時間もだいたい1時間弱と行ったところです(かなり近いはずですが、交通の便が悪く、時間的にはロンドン市内に出るのと大差ありませんでした)。
同社の702番のバスはロンドンのVictoria駅とウィンザーを結んでいるようです。
ウィンザーでの観光開始!
さて、たまたま行った時間にウィンザー城の前の通りが合唱隊の行進⁉︎で通行止めとなっていた関係で、一般的にお城に一番近いバス停として紹介されているWindsor Parish Churchまで行けなくなり、やや手前のバス停でストップとなったようです。
わざわざ運転手が二階席の私のところまで説明に来てくれ、そこからのお城までの歩き方、帰りのバス停まで丁寧に説明してくれました。乗るときに、“このバス、ウィンザー城へ行く?“って心配そうに聞いたこと覚えていてくれたみたいです。
ちょうど降りたところから真っ直ぐに旧市街のビースコッドストリートを進むと正面にお城の一部とビクトリア女王の銅像が現れました。
ただし、やたらに人が固まっているし、警察らしき車両や警官たち、何かと思いきや、どこからか音楽が、、、。
何のための行進だったのでしょう?事前準備なしでの訪問だったので残念ながらわかりません。
今回は並んでお城に入っている時間は十分になかったので、お城の周りを少し歩き、
ウインドウショッピングと旧市街の散策をし、
得意のスーパーマーケット(Waitrose)でちょっとしたお菓子などお土産物を購入し、
旧Windsor and Eton Central駅(一部は今も駅として使われている)を改造したレストラン、ショッピング街をぶらつき、
Parish Church of St John the Baptistだけは観光しようとバスが来るまでの時間、入らせてもらいました。
などなどしているうちに時間が過ぎ、そろそろ空港へ戻る時間となりました。
教会を出て、お城の入り口にあるヴィクトリア女王像を写真に納め、すべて終了です。
時間切れで空港に戻る。
あらかじめ、教えられたバス停で時刻表をチェックしていたので、帰りは問題なくバスに乗れ、余裕を持って空港へ戻れました。
あいにく天気は、かなりの強風と真っ黒の曇、にわか雨、突然晴れの繰り返しで、ゆっくり観光とはいきませんでしたが、数時間の滞在でなんとなくは見て回れてたのかなあ、と思います。
今回はあくまでもOneWorldでのステータスアップのためにBAに乗ることがメインだっため、観光は二の次でしたが、思いのほかイギリスの田舎町を楽しめました。
次回はお城も入るように時間を取りたいですね。