さて引き続きフランクフルトのホテル紹介です。
今回も町の中心部、ハウプトヴァッヘから歩いてすぐの場所にあるマリオット系のキッチン付きアパートメントタイプのホテル、Residence Inn by Marriottの紹介です。
Residence Inn by Marriott Frankfurt City Center(フランクフルト・アム・マイン)– 2020年 最新料金
ホテルの立地
今回のホテルですが、前回紹介したMoxy Frankfurt City Centerと姉妹ホテルとなり、同じ経営、同じ敷地にあります。
すでにご紹介しているように町の中心部に近く、特に商業施設が集まっているハウプトヴァッヘそばで、観光や移動にも便利なこのエリアに新しいマリオット系のホテルが、しかも比較的リーズナブルな価格帯で存在することは旅行者の強い味方だと思います。
コロナ禍での対応
さて写真を見ていただいて、右手がMoxy Frankfurt City Centerで正面が今回宿泊したResidence Inn by Marriottです。ちょうど中庭を囲むようにMoxyとResidence Innが建てられています。
本来はそれぞれ別々のエントランス、レセプションを設けていますが、現在の状況下、旅行者も少ないため、Residence Inn by Marriott側の入り口は閉ざされており、チェックイン、チェックアウト、朝食はすべてMoxy側を利用することになります。
フランクフルトでの最後はResidence Inn Frankfurt City Center 。数日前に泊まったMoxyと同じ住所の姉妹ホテル。こちらはアパートメンとタイプです。中心部にあり便利。#フランクフルト #マリオット
— Oni-Taiji (@OniTaiji4) 2020年10月18日
#ステータスマッチ pic.twitter.com/zMRhCsfb9o
普段は行き来できないと思われますが、現在はそれぞれを区切る非常ドアが利用でき、Moxy側のエレベーターを利用して上階へ上がり、通路奥の非常ドアを抜けてResidence Innへ入るようになっていました。
お部屋の紹介
さてMoxy側でチェックインを済めせ、数日前に利用した同じエレベーターで上階に向かいます(違うホテルに宿泊なのに変な感じ)。
かなり思い鉄ドア3枚を抜けてResidence Inn側に入ります。
Residence Inn by Marriott Frankfurt City Center(フランクフルト・アム・マイン)– 2020年 最新料金
お部屋のほうですが、予約したのは一番安いEconomy Studioでしたが2ランクアップでSuperior Studioとなっていました。
部屋にはベットのほかに大きめのデスクやソファーセットもありかなり快適です。
ベッドはキングサイズで申し分ない大きさだし、寝心地もよかった。
照明等にもこだわりがあり、シンプルだけどセンスのいい部屋といった感じです。それに何よりまだ新しい!
キッチンは部屋の入り口にあり、簡単な調理道具(鍋やフライパン、包丁、まな板など)から食器類(お皿やグラスなど4名分づつ)はすべて整えられており、長期滞在にも便利なつくりになっています。
バスルームも広く、洗面台が広くて使いやすかった。
アメニティ関係は特にありませんが、備え付けのハンドソープやシャンプー類はどれもハーブの香り(ローズマリー・ミント)が漂う心地いい使用感でした(ブランドはEssentiel Elements)。
現在のロビーラウンジ
いったんホテル内に入ると、本来のレセプションやロビーラウンジを誰でも利用できます。
ここが意外に落ち着いており、また利用者がほとんどいなかったため、ちょっとコーヒーを飲みたい時などに利用していました。
上級会員向けのラウンジとは違いますが、コーヒーマシンやお茶は自由に利用できます。
またチョコクロワッサンなども置かれており自由に食べることができます(きちんと1コづつ袋に入っている)。


その他、ペットボトル入りのミネラルウォーターやアイスもありましたが有料となっていました(Moxyのフロントでお金を払うよう書いてありました)。
おまけ
朝食の様子はすでにMoxyでお伝えしているので省かせていただきます。
ちなみに何度も書きましたが市内の中心部に近く、すぐそばのショッピングモール(MyZeil)はこんな感じです。
また10分程度散歩すると観光名所のレーマー広場に行けます。
一番賑やかなのは12月のクリスマス市の時ですが、この10月でも夜に行ってみるとこんな感じでした。




また、フランクフルトを流れるマイン川まで出れば、こんな夜景も楽しめます。


最後に
今回は週末に2泊ほどしてきました。
ドイツはちょうど国内リスク地域からの旅行者の宿泊禁止導入でごたごたしていた時期だったためか、ホテルはかなり空いていました。
同様にフランクフルトの町も夜になると早々と人が引けていったように思います(昼間は普通に人だらけでした)。
取り合えず、国内リスク地域からの旅行者の宿泊禁止処置は撤廃されるようですが、感染者増に苦しむ欧州では国境を跨いでの移動がかなり難しくなってしまいました。
日本でもGoToの影響が悪いほうに出ないようお祈りしています。
それでは皆様、引き続きお気を付けください。